[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「函館スプリントSは3頭の血統馬に注目」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「函館スプリントSは3頭の血統馬に注目」

2013/06/13

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「函館スプリントSは3頭の血統馬に注目」

 日本の芝競馬は、説明するまでもなくサンデーサイレンス系が主流種牡馬ですが、ヨーロッパでは、ノーザンダンサー系が主流種牡馬です。

 ヨーロッパの芝レース、特にマイル前後の距離のレースは、重い芝を馬力で押し切る能力が要求されます。つまり、ノーザンダンサー系は「馬力」に優れた特徴にたけているのです。日本の芝競馬でも「馬力」が要求されやすいコースでは、ノーザンダンサー系を狙うことが馬券戦略上、有効な局面があります。

 そのコースの一つが函館の芝1200メートルです。函館の芝は東京競馬場をはじめとする、中央コースとは異なり、路盤が洋芝で作られています。また、小回りコースで押し切る競馬になりやすいため「スピードの伸び」よりも「馬力で押し切る」能力を生かせるのです。

 昨年の函館芝1200メートルも父ノーザンダンサー系の勝率が10%。複勝率は23%。単勝回収率227%。複勝回収率は122%。的中率、回収率ともにサンデーサイレンス系を上回るパフォーマンスを示しました。

 また、函館芝1200メートルはパワーが要求されやすいため、近2走以内にダートを使われていたパワー型の期待値も高く、単勝回収率167%。複勝回収率119%を記録します。

 昨年、HPで公開している勝負レースでも函館芝1200メートル(7月14日5R)で15万馬券を的中させることができましたが、本命にしたツキミハナミは父がノーザンダンサー系のクロフネ。前走はダートに出走していた馬でした。

 今週末に函館芝1200メートルで行われる函館スプリントSも父ノーザンダンサー系に相性のいいレース。

 昨年も該当馬は3頭しか出走していませんでしたが、父ノーザンダンサー系のビスカヤが11人気で3着。一昨年も4頭しか出ていなかったノーザンダンサー系が1、2着を独占しました。

 今年出走予定のノーザンダンサー系はストークアンドレイテイエムオオタカフォーエバーマークの模様。函館芝1200メートルならば要注目の血統馬です。