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やくみつる「宮崎美子の“ボイン”が記憶に刻まれて」 | アサ芸風俗

やくみつる「宮崎美子の“ボイン”が記憶に刻まれて」

やくみつる「宮崎美子の“ボイン”が記憶に刻まれて」

2013/06/20

やくみつる「宮崎美子の“ボイン”が記憶に刻まれて」

 宣伝効果は当然だが、それと同等に企業イメージが考慮されるテレビCM。それだけにお色気、まして巨乳を前面に押し出すなどご法度だ。しかし漫画家・やくみつる氏のコレクター脳にはしっかりと記憶に刻まれた巨乳CMがあった。

 やはり私の世代だと、何を置いてもあげておきたいのが「ミノルタX-7」(80年)の宮崎美子ちゃん(54)ですね。♪今の君はピカピカに光って~の歌に合わせて、木陰でTシャツを脱ぐと青いビキニがあらわになる。そしてジーンズを脱ごうと前かがみになると、あの巨乳‥‥。あ、当時はそんな言葉はありませんでしたからボインですね。

 脱ぐ時の恥ずかしそうな表情もよかったなぁ。あの時は美子ちゃんもド素人で「あれは誰だ」状態ですから。今のようにインターネットがあれば間違いなく検索ワード1位でしょうね。

 最近はテレビでの共演も多くて、つい先日もロケで2人旅をしてきたばかり。あの美子ちゃんが、まさに手をつながんばかりの距離にいるわけですから、この感慨を何と表現すればいいのか。ちなみに美子ちゃん、あの青い水着は今も持っているそうです。決して「くれ」とは申しません。いつか番組の打ち上げで、余興の一つとして着てもらいたいものです。

 そして若かりし頃の私の股間を熱くしたもう1つのCMが、「ハウスプリン」(77年)の大場久美子さん(53)。「わが社のプリンはこんなに柔らかいんだぞ」という主張をお乳の柔らかさで例えるというド直球なお乳CMで、大場さんがプリンを作りながら、お乳を一生懸命揺らします。失礼ながら大場さんは巨乳でもありませんし、谷間が見えるCMでもありませんが、どうしても入れておきたい1本です。

 直球という意味では、「ピップフジモト ダダン」(91年)も外せません。外国人女性が突然水中から出てきたかと思えば、みずからの豊満なお乳を手でつかみ「ボヨヨン、ボヨヨン」と左右に振る。ハッキリ言って今でも意味不明です。出演はアメリカの女子プロレスラーだったということで、日本人にとってはお色気半減。だからこそ万人に受け入れられる人気CMになったんでしょうね。

 もう少しお色気があるのも出しておきましょう。細川ふみえちゃん(41)の「アース製薬 バスロマン」(96年)。このCMにはいくつかのパターンがありますが、共通するのはバスタブにつかったフーミンが胸の谷間を見せつつ、上半身だけでダンスをするということ。腕を動かすたびにプカプカと揺れ動くお乳はおみごとのひと言です。ちなみにこのCMの2代目を務めたのが藤原紀香さん(41)で、お乳の先が見えんばかりの奮闘ぶり。アース製薬さんの攻めの姿勢にも脱帽です。

 NHKドラマ「あまちゃん」に出演し、何度目かのブームを巻き起こしている小泉今日子さん(47)の「三菱 霧ヶ峰」(87年)もよかった。巻いている青いバスタオルがズリ落ちそうになり、キョンキョンの肉感的な谷間があらわになるハプニング映像。せっかく漁師町が舞台のドラマに出ているのですから、今のキョンキョンの水着姿もぜひNHKさんにお願いしたいところですね(笑)。