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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「GP血統のスティ産駒が上位」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「GP血統のスティ産駒が上位」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「GP血統のスティ産駒が上位」

2013/06/20

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「GP血統のスティ産駒が上位」

 グラスワンダーやメジロパーマーなど「グランプリホース」と呼ばれる馬が続々と出現しました。クラシックや東京芝2400メートルのJCには縁がなかったけれども、宝塚記念と有馬記念になるとグンとパフォーマンスを上げる馬のことです。

 このような馬が出現するのは、グランプリレースは独特の能力が要求されることも影響しているでしょう。宝塚記念が行われる阪神芝2200メートルは、ダービーやJCが行われる東京芝2400メートルとは異なる適性が要求されやすくなります。東京芝2400メートルで要求されるスピードの伸びよりも、阪神芝2200メートルは馬力の要素が強く要求されるためです。

 そして、血統でも「グランプリ」に強い血統は存在します。今の競馬では、ステイゴールドが代表的なグランプリ血統です。宝塚記念が行われる阪神芝2200メートルはステイゴールド産駒が5勝、ディープインパクト産駒は4勝していますが、上位種牡馬の中ではステイゴールド産駒が的中率、回収率ともに最も優秀なのです(表参照)。

 昨年はステイゴールド産駒のオルフェーヴル。10年はナカヤマフェスタが8人気で1着。09年はドリームジャーニーと3勝をあげているように、抜群の相性のよさを示しています。ステイゴールド産駒はディープインパクト産駒よりも馬力勝負に強い特徴を持った産駒を出すためです。

 ちなみに、グランプリホースだったグラスワンダーの産駒も当コースでは抜群の成績を収めています。血統はおもしろいものです。

 ということで、今年の宝塚記念はステイゴールドから。本命はフェノーメノの予定です。昨年のJCでは、ジェンティルドンナに完敗しましたが、前述したように東京芝2400メートルと阪神芝2200では要求される能力が大きく異なる舞台。馬力勝負のフェノーメノは阪神は歓迎ですし、スピード勝負のジェンティルドンナにとって阪神は不利に作用します。逆転は可能でしょう。

 相手もステイゴールド産駒のゴールドシップ。ディープ産駒の中ではスピード型の母系を持つジェンティルドンナよりも、パワータイプのダノンバラードのほうが血統的には合います。