娘には夫婦の営みをみられたくなかった(1)行為の最中に娘が体当たり

娘には夫婦の営みをみられたくなかった(1)行為の最中に娘が体当たり

2013/06/25

娘には夫婦の営みをみられたくなかった(1)行為の最中に娘が体当たり

「何でも隠し事のない家族でありたい」──。誰もが考える理想像だが、こと夫婦の秘め事となると話は別だろう。だが実際には、一つ屋根の下に暮らす中で、娘が両親のセックスを目撃してしまうケースは意外にも多い。では、そんな“家庭の危機”にどう立ち向かったらいいのか。聞きたくても聞けない“家族の危機一髪”を本誌が総力取材で解決しようではないか!

 まずは、我が家の出来事として読んでもらいたい。大手食品メーカーに勤める43歳のM氏のケースだ。

「妻と最後にしたのはいつの日だったか。あの日、会社の同僚と飲んで深夜遅く帰ったところ、ふだんは居間でテレビに夢中の妻がいつになく若々しい格好で玄関まで出迎えに出てきた」

 M氏は、14年前に社内結婚した妻が、同期の間では石田ゆり子似と評判だったことをふと思い出した。

「そういえば、最近してないな、と思い、酒の勢いもあって、玄関脇の応接間のソファに妻を羽交い締めにして押し倒した。妻は多少抵抗していたが、久しぶりにかぐ妻のメスのニオイが心地よかった。ところが、いざというところで中1になる娘が『やめてぇ。お母さんをいじめないで』と体当たりしてきたんです」

 正常位で妻の上にまたがったM氏はすでにチャックを下ろした欲望むき出しの状態。妻もパンティがずり落ち、察しのいい子供なら、すぐに夫婦の営みの最中と気づくような体勢だったという。M氏は不意を突かれたこともあり、娘に突き飛ばされ、床に転がり落ちてしまったのだという。

「さすがに続きをヤリたいとは思わなかった。それより、妻にはうまく説明しておくからと慰められましたが、娘にはどんな顔をしていいやら‥‥」

 いつもはエネルギッシュなM氏もこの時ばかりは意気消沈である。だが、子供を育てる夫婦にとっては誰にでも起こりうる由々しき問題と言えよう。では、どう娘と接したらいいのか。

 まず、中学校1年生の娘は、夫婦間のセックスを認識しているのか。恋愛アドバイザーの西郷理恵子氏が回答する。

「一概には言えませんが、子供は6歳前後からセックスが何かを認識すると言われています。そしてよくあるのが、夜中にトイレで起きた時に親の寝室からアエギ声が聞こえてきて、部屋をのぞいたというパターンでしょう」

 元AV女優で現在は漫画家として活動する峰なゆか氏も同意する。

「友達との話では小学校くらいで夜中にトイレに行った時に見たというのが多いですね。私も小学生の頃、夜中にトイレに行く時、両親を探したらどこにもいなかった。“親に見捨てられた”と思って近所中を探し歩いていたところを保護されたことがあります。どうやらその時、両親は鍵のかかる防音室でセックスしてたみたいです」

 夫婦生活にとって、子供の“真夜中のトイレ”は要注意なのだ。

 実際に、小誌が男女計400人にアンケート調査を実行したところの結果では、実に95%の親が「子供に見られていない」と断言する。対する娘側に聞いてみると、実に14%が両親の営みを目撃しているという。まさに「知らぬは親ばかり」なのだ。

 もちろん、見た側のショックは計り知れない。

「まさか自分の親が‥‥とショックを受けた」(16歳女子)

「気持ちワルいと思って、しばらくお互いに距離ができた」(14歳女子)

 一方の親側も、娘の冷たい視線に反応も千差万別。

「なぜハダカか聞かれた」(44歳男性)

「乳離れしているのに、私の胸にしゃぶりついてきた」(38歳女性)

 では、あなたならどうする?