熟女の女性器がバックを好むメカニズム(2)セックスレスだと穴が縮む

熟女の女性器がバックを好むメカニズム(2)セックスレスだと穴が縮む

2013/06/26

熟女の女性器がバックを好むメカニズム(2)セックスレスだと穴が縮む

 一方、形や色はどう変化していくのか。女性器の年代別の形状を表す言葉としては「しじみ、はまぐり、赤貝、あわび」などと言う。「段々、高価になっていくところがおもしろい」と話すのは、「2人で愉しむ新・大人の悦楽」(永岡書店)の著者で、自身も四十路に突入した女流コラムニストの吉田潮氏だ。

「とはいっても、最近シモの毛に白髪が見つかり、3日間ショックから立ち直れなかったですね。確かに、40歳になり、ピンク色が失われ、大陰唇の張りがなくなり、小陰唇はしょぼくれ、クリトリスは勃ちが悪くなりました‥‥」

 前出の松村院長は、40代半ばから閉経を迎える50歳前後までが、女性器が最も変化する時期だと語る。

「顔などの皮膚と同じですし、もともとメラニン色素が多い部位なので、くすみや黒ずみも目立つようになります。大陰唇も厚みがなくなりますし、小陰唇も縮みます。クリトリスの勃起率の最高潮は30代。40代以降は下がる一方です」

 しかし、感度に関しては前出の森さんの例もあるように、吉田氏もこう話すのだ。

「20代~30代前半の時にヤリまくっといてよかったなあと思います(笑)。経験が少ないと、いつまでたっても男性任せになってしまう。相手が下手だから気持ちよくなれないと。逆に経験を積んでいくと、相手の角度に合わせて自分の体勢を変えたりして、自分自身で気持ちよくなれる。さらに、結婚して夫という最高の男性器を手に入れると、お互い手の内を知り尽くし合っているので、より豊かなセックスを楽しめます」

 20年以上「熟女AV」に携わってきた、ベテラン俳優&監督の市原克也氏は、性欲と女性器をこう語る。

「AVの現場に来る女性では、35~45歳の性欲が突出しています。確かに20代のほうが女性器もツヤツヤしていて柔らかい。でも35~45歳の“ヤリたい女性”の濡れ方は半端ない。撮影現場に入る前から濡らし、現場で下着を脱いだ時にはクロッチの部分が半ば乾いた粘液でカピカピ。さらにその上から糸を引いていることも多々あります」

 セックスレスを理由に出演を希望する女性には、女性器への愛撫に時間をかけると市原氏。

「イメージとしては、ネジを挿し込む前に、舌先や指でネジ穴を作る感じです。潤いもなく、膣入口もほとんど閉じている場合が多い。だから、丹念に時間をかけて愛撫します」

 前出の松村院長は「理にかなっている」とこう話す。

「35~45歳の10年間は性欲がピークに達します。女性ホルモンの分泌は20~30代前半がピークで、35歳を過ぎると徐々に減少し、50歳前後に閉経を迎えます。一方で男性ホルモンはほとんど変わらず分泌されます。すると性欲は男性ホルモンの影響で高まりますから、閉経後の50代でも現役であれば、より高い性欲と快感を得ることが可能です。逆に、シテいないと膣口が指1本入らないほどに萎縮してしまうこともあります」