真木よう子「揺れっぱなし対面座位」(1)濃厚全裸濡れ場を大胆かつ官能的に演じた

真木よう子「揺れっぱなし対面座位」(1)濃厚全裸濡れ場を大胆かつ官能的に演じた

2013/08/01

真木よう子「揺れっぱなし対面座位」(1)濃厚全裸濡れ場を大胆かつ官能的に演じた

 当代人気アラサー女優の中で、断トツの濃厚フェロモンを放つ真木よう子が、7年ぶり新作主演映画でその“艶技力”を見せつけた。G軟乳をこれでもかと揺らし、腰を振る官能シーンはまさに圧巻。画像、描写、関係者証言で、どこよりも詳しく「先行上映」する!

 うだるような暑さの真夏の白昼。

 深緑の渓谷を望む寂れた市営住宅の、扇風機が回るだけの六畳ほどの和室の布団の上で、全裸の男と女が汗だくで絡み合っている。真木よう子(30)と、同居する男(大西信満)だ。

 向かい合うように横になっている2人だが、真木の左手は男の股間を慌ただしくまさぐっている。

 やがて真木は、我慢できない様子で、いそいそと男の上に。激しい接吻の音がヌチャ、ヌチャと室内に響き渡る。そして、

「しよ‥‥」

 と、真木が言うが早いかそのスレンダーな腰つきからは想像もできない爆乳Gカップを、男の胸板にギュッとひしゃげるほどに押しつけた。

 騎乗位で、下から突き上げられるたびに、釣り鐘形の乳房がユサユサしなるように揺れる。

 と、そこへ──。ドンドンドン! 隣家の女性のノック。悦楽の営みを中断され、けだるそうに起き上がった真木はかたわらの大きめの白ワンピースを羽織るように着る。くっきり映し出された横乳の息を飲むほど張りのあるツルンとした質感が、試写を見ている記者にも、スクリーン越しに伝わってくる。

 やがて隣家の女性の応対を終え、玄関先から和室に戻り、何事か話し始める真木だったが、男の寸止めにされた欲情が爆発。襲いかかるようにうつ伏せの真木にむしゃぶりつき、その美尻の奥のほうに顔を埋め、一心不乱に舌で責めるのだ。

「アッ、アッ、ハ、ハン‥‥」

 抑えようとしながらも、漏れる真木の声にゾクッとさせられていると、画面が切り替わり、行為の真っ最中に。

 白ワンピの裾をまくり上げられ、M字屈脚正常位で、深く突かれる真木。男の汗が下になった真木の体に滴り落ちる。

「ウン、ウ、ウ、ウン‥‥」

 ピストン運動に合わせ、前後に振動する真木。さらに男は「結合したままの体勢」で、真木の体を軽々と持ち上げる。真木の曲げた脚が揺れ、すわ駅弁ファックか!? という勢いで、対面座位になる。

「アッ、アン、ハン、アッ」

 リズミカルに上下する真木のアップだ。男の背中にしがみつくよう密着しながら感じまくっている。

 時に、男の肩を甘がみし、その右乳は荒々しく揉まれる。口元は常に切なげに半開き。まるで、忘れ去りたい過去から刹那の快楽に逃れようとしているかのように‥‥。

 いきなり冒頭からこんな真木の濃厚濡れ場で幕を開けるのは、6月22日より全国ロードショー公開される新作映画「さよなら渓谷」(配給/ファントム・フィルム)だ。

 原作は、「悪人」「横道世之介」などの作品で知られる芥川賞作家・吉田修一氏の長編小説で、舞台設定は06年に起きた秋田児童連続殺害事件を想起させる。

──都心を離れた山あいの渓谷の町に、幼児殺害事件が起き、母親が疑われる。そこへ訪れた大森南朋扮する週刊誌記者が、母親の隣に住む平凡な夫婦(真木と大西)が、15年前に起こったレイプ事件の被害者と加害者だったことに気づく。その謎を軸に物語が展開するが、レイプの加害者を夫に持つという女の心情を大胆かつ官能的に演じた真木は、制作発表に当たり、こう語ったものだった。

「今まで演じてきた中で最も困難な役でした。もう少し若かったら、私自身の精神が崩れていたと思うぐらいでした」