高級クラブ運営者が明かす「愛人トレンド」

　実際に愛人を囲っている既婚のオヤジたちも、やはり有名美女を夢想しながらお相手を選んでいるようだ。愛人を紹介する「高級交際クラブ」を都内で運営するX氏が、生々しい交遊事情を明かした。

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　基本的には、背が高くてプロポーションがよくて、顔だちがハデ。いわゆる“連れて歩いていると目を引く女”が愛人向きなんですよ。世代を問わず支持を集めている。うちにもレースクイーンやモデルが多数在籍していますから、その需要に応えていますよ。

　具体的に芸能人で例えると、まず50代までの方からは、米倉涼子さんや佐々木希さん、山岸舞彩さんみたいなタイプを求められるケースが多いですね。

　60代を越えた年配の方ですと、見た目的に井川遥さんとか、知花くららさんといった名前で容姿の指定がある。

　一方で、「壇蜜みたいなコはいないの？」と言われたことは1度もないんです。一般ウケはすこぶるいいのでしょうが、実際に愛人を囲うような方は、同じセクシー系でも憂いがあるようなタイプより、もうちょっとゴージャス感あるイメージのコが好みなのかもしれませんね。

　例えば、高岡早紀さんや杉本彩さん、高島礼子さんみたいなコは人気があります。最近人気なのが、アナウンサーの加藤綾子さん。「あのフジテレビの女子アナいるでしょ。ああいうコは？」なんて聞かれますからね。かわいらしさもあり、色気もあり、身長もある。うちにあんなコがいれば、愛人として超売れっ子になると思うんですけどねえ‥‥。

　あと、今の年配の方たちは総じて感覚が若いですね。初老の方から、香里奈さんや吉高由里子さんといった、意外な名前で希望を伝えられたケースが多々あるんです。こないだなんか、70代の方が孫ほども年の離れた「『AKB48』の篠田麻里子とか、小嶋陽菜みたいなコを紹介しろ」って言ってきた。その方は某大手企業の重役なんですが、「若い女性社員の気持ちを理解するための勉強も兼ねて‥‥」なんて調子のいいことを言っていましたけどね（笑）。