松嶋菜々子「視聴率ガタガタでも高飛車行状が止まらない」 ツイート 2013/08/23 今夏のドラマで注目を集めた「救命病棟24時」(フジテレビ系)だが、視聴率が振るわない。撮影現場からは、今シリーズで主役を務める松嶋菜々子(39)の自己中ならぬ自“家”中な態度に疲弊するスタッフの悲鳴が聞こえてきた。* 「救命病棟」といえば、フジの看板ドラマである。これまで4シリーズが放映され、平均視聴率は19.7%。現在TBSで放映されている「半沢直樹」が19.4%であることから見ても、上々な数字と言えるものだ。満を持して7月9日から第5シーズンが始まったのだが、ある大手広告代理店社員はこう眉をひそめるのだ。「シーズンが進んでも、視聴率はほぼ横ばいの安定したドラマでした。主演はずっと江口洋介(45)でしたが、今シリーズではスケジュールが合わず降板。代わって主役となったのが、これまでは準主役だった松嶋です。しかし、7月に放映された4話までの平均視聴率は16.2%といい結果にはつながっていません」 江口の穴を埋めるために時任三郎(55)や佐々木蔵之介(45)という重量級の役者をそろえたにもかかわらず、ガタガタな視聴率の原因を指摘するのは番組制作関係者だ。「すでに7月中にクランクアップして打ち上げをしました。異例とも言える早さです。原因は松嶋さんが家族との時間を優先し、撮影スケジュールを常に早めるよう要求し続けたためです」 松嶋が反町隆史(39)と結婚したのは01年のこと、04年と07年には2人の女児を出産した。神奈川県・逗子に別荘を持っていたのだが、入り口に警備員や事務所社員を配置する厳重な構えで、彼女の家族の姿は謎に包まれている。「現在は滋賀県の琵琶湖湖畔に別荘を購入し、時間さえあれば一家で出かけています。理由は東日本大震災の原発事故による放射性物質の影響を避けるためです。家族の時間優先で組まれた『松嶋タイム』に、スタッフの不満は募りました」(前出・番組制作関係者) 中でもスタッフをシラケさせたのが、松嶋サイドから飛び出したこのひと言だった。「毎年、8月に子供たちと旅行に行っている。撮影はそれまでに終わらせて」 こうして不眠不休の怒濤の撮影スケジュールとなったのだが、そんな苦労も知らない松嶋の高飛車行状に対して、前出・番組制作関係者の怒りは収まらない。「本来フォローする立場であるはずの事務所の人たちが逆に上からモノを言ってくるんです。マネジャーも『うちの松嶋が‥‥』が口癖でワガママに拍車をかける始末です」 松嶋といえば、一時期低迷し、1本300万円のギャラを半額にして売り込んでいた時期もあった。ところが「家政婦のミタ」で視聴率40%という伝説を作りトップ女優に返り咲いた経緯がある。芸能評論家の三杉武氏はこう語る。「『ミタ』の威光で、ギャラの設定も以前の強気なモノに戻りました。『ミタ』には続編の話が浮上しています。今回失敗すれば、という危機意識がないのもそのあたりの皮算用が働いているのかもしれないですね」 もういっそのこと、休業して琵琶湖でのんびり過ごせばいいのに‥‥。 タグ: 佐々木蔵之介,救命病棟24時,時任三郎,松嶋菜々子,週刊アサヒ芸能 2013年 8/15・22合併号 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [愛媛県] [東京都] [宮城県] [静岡県] [宮城県] [宮城県] [静岡県] [山梨県] [山口県] [高知県]
今夏のドラマで注目を集めた「救命病棟24時」(フジテレビ系)だが、視聴率が振るわない。撮影現場からは、今シリーズで主役を務める松嶋菜々子(39)の自己中ならぬ自“家”中な態度に疲弊するスタッフの悲鳴が聞こえてきた。
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「救命病棟」といえば、フジの看板ドラマである。これまで4シリーズが放映され、平均視聴率は19.7%。現在TBSで放映されている「半沢直樹」が19.4%であることから見ても、上々な数字と言えるものだ。満を持して7月9日から第5シーズンが始まったのだが、ある大手広告代理店社員はこう眉をひそめるのだ。
「シーズンが進んでも、視聴率はほぼ横ばいの安定したドラマでした。主演はずっと江口洋介(45)でしたが、今シリーズではスケジュールが合わず降板。代わって主役となったのが、これまでは準主役だった松嶋です。しかし、7月に放映された4話までの平均視聴率は16.2%といい結果にはつながっていません」
江口の穴を埋めるために時任三郎(55)や佐々木蔵之介(45)という重量級の役者をそろえたにもかかわらず、ガタガタな視聴率の原因を指摘するのは番組制作関係者だ。
「すでに7月中にクランクアップして打ち上げをしました。異例とも言える早さです。原因は松嶋さんが家族との時間を優先し、撮影スケジュールを常に早めるよう要求し続けたためです」
松嶋が反町隆史(39)と結婚したのは01年のこと、04年と07年には2人の女児を出産した。神奈川県・逗子に別荘を持っていたのだが、入り口に警備員や事務所社員を配置する厳重な構えで、彼女の家族の姿は謎に包まれている。
「現在は滋賀県の琵琶湖湖畔に別荘を購入し、時間さえあれば一家で出かけています。理由は東日本大震災の原発事故による放射性物質の影響を避けるためです。家族の時間優先で組まれた『松嶋タイム』に、スタッフの不満は募りました」(前出・番組制作関係者)
中でもスタッフをシラケさせたのが、松嶋サイドから飛び出したこのひと言だった。
「毎年、8月に子供たちと旅行に行っている。撮影はそれまでに終わらせて」
こうして不眠不休の怒濤の撮影スケジュールとなったのだが、そんな苦労も知らない松嶋の高飛車行状に対して、前出・番組制作関係者の怒りは収まらない。
「本来フォローする立場であるはずの事務所の人たちが逆に上からモノを言ってくるんです。マネジャーも『うちの松嶋が‥‥』が口癖でワガママに拍車をかける始末です」
松嶋といえば、一時期低迷し、1本300万円のギャラを半額にして売り込んでいた時期もあった。ところが「家政婦のミタ」で視聴率40%という伝説を作りトップ女優に返り咲いた経緯がある。芸能評論家の三杉武氏はこう語る。
「『ミタ』の威光で、ギャラの設定も以前の強気なモノに戻りました。『ミタ』には続編の話が浮上しています。今回失敗すれば、という危機意識がないのもそのあたりの皮算用が働いているのかもしれないですね」
もういっそのこと、休業して琵琶湖でのんびり過ごせばいいのに‥‥。