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タクシー“車内SEX払い”の現状(1)女性のほうから“アレでもいいよ”とささやいて… | アサ芸風俗

タクシー“車内SEX払い”の現状(1)女性のほうから“アレでもいいよ”とささやいて…

タクシー“車内SEX払い”の現状(1)女性のほうから“アレでもいいよ”とささやいて…

2013/08/13

タクシー“車内SEX払い”の現状(1)女性のほうから“アレでもいいよ”とささやいて…

 近頃、景気絡みの街頭インタビューなどにもよく登場するタクシー運転手たち。まだ大勢は不況脱出を「肌身」で感じていない反応のようだが、中にはなんと女性客と濃厚「肌合わせ」している“剛の者”が結構いるという。そんな彼らが明かす、実車中に体験した「本当にあったエロすぎる」話を以下──。

「今から10年ぐらい前は、頑張って稼げば手取りで月35万円ぐらいは必ずもらえたけど、今は一生懸命働いて月25万円がいいとこ。アベノミクスで景気が上向きなんてニュースも多いけど、まだまだだね。

 だけど、好不況にかかわらず酔った男性のお客さんに聞かれる定番の質問が『よく雑誌なんかでタクシー運転手が、お客さんと車の中でヤッちゃった、なんて話が出てるけど、あんなのウソでしょ』ってやつ。まあ、その時はいちおう否定はしておきますけど、実を言えば、あるんですよ。私の場合、今までに5回は“天竺”に行かせてもらったかな」

 そう話すのは、都内の大手タクシー会社に勤務して15年になるA氏(51)。女性客との「極上体験」を、孫悟空が目指したかの地に例えるなど、味わい深い語り口そのままの柔和な顔だちだ。

 さっそく“その日”のことを語っていただこう。

「歌舞伎町のホストクラブの前で乗せた20代の女の子で、まあ容姿は“並”。並って言うと大したことないように聞こえるかもしれないけど、歌舞伎町じゃデブ専風俗の仕事の帰りなのか、デカい体型なのに痛々しいほどセクシーなミニスカのコなんかもいて、この街における並は十分美人ということ。低めのストライクという感じですよ」

 小西真奈美似だというその美女は、ほろ酔い口調で、

「(埼玉県の)蕨まで行ってください。高速でいいから」

 と行き先を告げたという。

「蕨といったら池袋から下(高速使わず)でも6000円は下らない場所。『では、新宿から高速乗って、戸田南で降りて外環下通って少し戻る感じで行ってよろしいですか?』『そうそう、それで行ってください』なんてやり取りをしながら、心の中でガッツポーズをとりましたね。これはクジラ(大物)だ! って」(A氏)

 いい気分で、A氏が高速を走っていると、中台(板橋区)付近で急に後ろから声をかけられたという。

「運動手さん‥‥」

「はい。何でしょうか?」

「実はね、私、お金がないの‥‥。どうしよう?」

「は?」

「お金を持ってないんだけど、どうしましょう」

 心の中が「もう勘弁して!」でいっぱいになったA氏は、彼女がカードも持っていないことも確認後、高速の路側帯に車を止め、支払いについて2人で相談することに。A氏が続ける。

「私が『じゃあ、料金、どうします?』って何回聞いても『う~ん、わからない‥‥』としか言わないから、困り果てて10分ぐらい話したものの『もう、いい。ここまでの料金、諦めよう。あ~あ、自腹か。参ったな』って腹をくくり始めた時です。彼女が『ねえ、運転手さん、もし何だったらアレでもいいよ‥‥』と小声でささやいてきたんです」