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極秘潜入“全裸ハプニングバーのエロス世界”(後編)肉食女子を求めて男たちが殺到 | アサ芸風俗

極秘潜入“全裸ハプニングバーのエロス世界”(後編)肉食女子を求めて男たちが殺到

極秘潜入“全裸ハプニングバーのエロス世界”(後編)肉食女子を求めて男たちが殺到

2013/08/21

極秘潜入“全裸ハプニングバーのエロス世界”(後編)肉食女子を求めて男たちが殺到

 しばらくカウンターで飲んでいると、女性モノの下着を着けた中年男性が声をかけてきた。

「よく来るんですか?」

「いえ、今日が初めてです」

「あっそう。どうせ楽しむなら、あんたも脱いだら」

 そう言われて気がついた。店内にいる男性客はみんなパンツをはいているものの、ほぼ全裸状態。下着姿の女性客も多く、服を着ているほうが恥ずかしいぐらい肌の露出が高いのだ。

 慌ててロッカールームで服を脱ぎ、パンツ1枚でカウンターに戻って再び酒をあおる。

「お隣に座ってもいいかしら?」

 妖艶な雰囲気を醸し出すスレンダー巨乳の美女だ。すでに、かなり酒が入っているようで、テキーラを注文したあと、時折、舌なめずりをしながらこう話す。

「アタシね~、結婚してるんだけど、旦那が全然相手してくれなくて‥‥。だから、たまにこの店に来るの‥‥」

 単独男性は、店内でカップルにならなければ小部屋には入れない。この若妻をうまく口説ければ‥‥。

「アタシ、このお店、4回目なんだけど、あなたは何回目?」

「1回目です」

「あっ、そうなんだ~。初めての人とは、やっぱりね~、できないわよね~」

 その時、若妻の隣に中年の男性が座った。どうやら顔なじみらしく、二言三言交わすと、若妻の肩に手を回し、小部屋へと消えて行った。

 そして30分後──、再び若妻がカウンターに戻って来ると、記者の耳元に甘い息を吹きかけ、時折、耳に舌を絡ませながら、こうささやく。

「今度会った時は、いっぱい遊ぼうね~☆」

 若妻はそう言うと、帰ってしまったが、中年男性がこの店での遊び方のアドバイスをしてくれた。

「初めてだと、みんな警戒するからね。何度か来れば誘うコツもわかるし。みんな、そうやって遊びたくて来てるんだから。今日はいっぱい見学するといいよ」

 こうして宴もたけなわの夜中の2時、潜入取材を終えたのだった。

 元風俗嬢で作家の酒井あゆみ氏が解説する。

「都内のハプニングバー自体は、増えているわけではありません。何が変わったかというと、お客ですね。単独だったり友達同士だったりと、女のコの数が確実に増えたんです」

 いわゆる「肉食女子」の増加により、それを求めて男たちが殺到。盛り上がりを見せているのは、こうした現象が理由だったのだ。

「お店も仕込みの女のコを用意してバイト代を払うより、素人のコが来てくれたほうがありがたいですからね。なので、女のコを飽きさせないために、連日イベントを行っているお店もあります」(前出・酒井氏)

 今宵も“壇蜜祭り”が行われているに違いない。