[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「新潟2歳ステークスは末脚がポイント」

　今週末8月25日はWIN5対象レースが全て芝。馬場状態も考慮しつつ予想に臨みたいところです。

　WIN【3】のキーンランドCは実績馬が強いレース。別表の傾向から、前走がオープン特別や条件クラスのレースだった馬は強調できません。また、09年以降はJRA重賞で連対経験のない馬が〈0-0-1-24〉。ローカル場のJRA重賞で連対経験がない馬も〈0-1-2-35〉と苦戦していました。

　中心視したいのはフォーエバーマーク。基本的に前走好走馬が強いレースですし、函館芝1200メートルへの適性も十分です。対抗格は実績上位のパドトロワ。安定感に欠けるタイプなので前走の大敗はそれほど気にしなくていいと思います。あとはゴール前の直線が平坦なコースに実績のあるアドマイヤセプターもマークしておくべきでしょう。

　一方、やや心配なのはストレイトガール。勢いとコース適性の高さで注目を集めそうですが、重賞初挑戦ですし、少なくともWIN5では強調できません。

　WIN【5】の新潟2歳Sは末脚が最大のポイント。別表の傾向から、出走メンバー中上位の上がり3ハロンタイムをマークしたことがない馬は評価を下げたいところです。一方、JRA、かつ芝1400～1600メートルのレースで出走メンバー中1位の上がり3ハロンタイムをマークしたことがある馬は03年以降〈8-4-6-29〉とまずまず安定していました。

　注目は新馬、ダリア賞と2戦連続でメンバー中1位の上がり3ハロンタイムをマークしているマイネグラティア。コース替わりも好材料です。あとはコース適性の高さを証明しているダウトレス、前走内容がよかったハープスター、マーブルカテドラルもおもしろそう。

　予算しだいではありますが、手広く押さえるに越したことはないと思います。