「本番キャバクラ」は今も存在していたVol.3

「本番キャバクラ」は今も存在していたVol.3

2013/09/04

「本番キャバクラ」は今も存在していたVol.3

ホテルに向かう間も腕を絡めて

 記者は3人の中から、剛力彩芽似の21歳、ほのか嬢を選択した。

「あなたと一緒に行きたいけどいいかな?」

「うん! ありがとう!」

 簡単なやり取りのあと、彼女は、まず服を別室で着替え、戻ってきた。白ワンピースの下にグレーのレギンスをはいていた。肩からはブランドもののバッグを斜めがけし、ショルダー部分が胸の谷間あたりを通り、胸がせり上がる「パイスラ(スラッシュ)」スタイルというヤツだ。今風の若々しさを感じさせ、リアルにエロい。

 近くのラブホテル街に歩いて向かったのだが、その間も、記者の腕に絡みつき、恋人気分にさせてくれたほのか嬢。店から徒歩3分のラブホの休憩5000円の部屋に入ると、慣れた様子ですぐに、

「シャワーを浴びるね」

 と、お風呂場に入る。入れ違いに記者もシャワーを浴び、しばし雑談タイム。2人で缶ビールを飲みながら、裸にバスタオルを巻いた姿のほのか嬢の話を聞くと、まだこの商売をして3カ月の新人とのこと。話の端々から初々しさが伝わってくる。

 今回のようにキャバ店に行ってからホテルに行くパターンはまだ2回目と話していた。

 とはいえ、やがて、サービスするきっかけを待つようにこちらをジッと見つめてくる。そこで、

「そろそろいい?」

 と、その要望に応えると、明るい部屋でバスタオル姿のまま、ベッドに腰掛けたこちらの股間を広げ、生でいきなりパックリとくわえるサービスを始めるではないか。

 記者もほのか嬢のタオルを外し、小ぶりな美乳、白く、スリムな体をまさぐる。と、

「アアッ、アアン‥‥」

 という本気なアエギ声。

 まるで恋人気分の充実した「女性器サービス」を受けることができたのであった。

 時代の波に合わせて形こそさまざまに変化させるがそこに需要があるかぎり、この手の店も、潜行しつつ存続していきそうだ。