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出目狙い撃ち「カジノ式馬券術」(2)“ディーラーホース”とは? | アサ芸風俗

出目狙い撃ち「カジノ式馬券術」(2)“ディーラーホース”とは?

出目狙い撃ち「カジノ式馬券術」(2)“ディーラーホース”とは?

2013/09/10

出目狙い撃ち「カジノ式馬券術」(2)“ディーラーホース”とは?

「腕のいいディーラーは、ショーのような目の出し方をします。30回中28回も赤を出したり、7回連続で同じ目が出たり。また『0・0・29・9・0・0・32・7・33・0・0』と、0の2連続を数回置きに出されたことさえあります。こうなると人だかりができるのですが、これは客を集める演出で彼らは、まさか、という目の出し方をします。こうした腕のいいディーラーとの勝負では、出す目を読む作業となるのです」

 ギャンブルには、偶然が付き物だが、カジノにおいては、「偶然が必然である」ことは、至極当然のこと。同様に、競馬においても偶然的な要素が、何度も続けて起きる可能性に着目したのがカジノ式馬券術なのだ。

「競馬において、メジロドーベルやディープインパクトのような出目の偏りは決して不思議なことではありません。しかし、理論的な裏付けはできません。たとえ偶然でも、ディーラーホースを見つけることで儲けていることだけは確かです」

 また、客を「生かさず殺さず」少しずつ均等に負けさせるのが腕のいいディーラーだとすれば、競馬ファンを飽きさせずに引き付け続けることもJRAの重要な役割と言っていい。

「JRAの大命題は馬券の売り上げを上げることですが、同時に『生かさず殺さず』も必要となります。例えば、メジロドーベルに牝馬限定戦、ディープインパクトに中山以外、という条件が付いたのも、同じことを続けられないからでしょう」(松井氏)

 JRAにとっての至上命題は、ギャンブルとして客を喜ばせ売り上げを上げること。となれば、そこに演出の要素があったとしても不思議ではない。

「私がディープインパクトのラストレース(06年)の有馬記念で、まず最初に7番(コスモバルク)を蹴飛ばしたのも、ディープインパクトの出走レースにおける7番が『中山以外』で出現していたからです。なので中山だけは来ないと確信できたのです」