楽しんご「元付き人が憤激告発」(2)悪いことしたら殴られて当然でしょ

楽しんご「元付き人が憤激告発」(2)悪いことしたら殴られて当然でしょ

2013/09/17

楽しんご「元付き人が憤激告発」(2)悪いことしたら殴られて当然でしょ

 タカシ氏は言う。

「歌ネタ番組の予選の時のことです。本番直前にしんご君からネタ中にタイミングに合わせて音を出す音響係を任されたんです。しかし僕自身、一度も音響の経験がなく、本番ではタイミングがズレて予選落ち。その責任を取らせるため、またも自宅に呼び出されたんです」

 ふと過去の忌々しい経験が頭をよぎると、楽しんごはまたもやトイレに駆け込み、今度は手に持ったタッパーをタカシ氏に見せた。

「タッパーの半分まで大便が入っていました。『これを食べたら許してやる』と命じられたのですが、ニオイもきつくて嫌がると、『ワインでニオイを消してあげる』と言って、少量の赤ワインを注ぎました。それでも臭かったのですが、『一口だけで許してやるよ』と、強引に口に含まされました」

 これが本当なら、まさにタカシ氏の人間としての尊厳を否定する鬼畜の所業だが、ようやくタカシ氏が楽しんごとの決別を決意したのは、7月21日のことだった。

 前日、北海道での仕事を控えた楽しんごから、「11時までに羽田空港に行きたいから、6時半に自宅に起こしに来て」と指示されたタカシ氏。時間どおりに起こしに行くが、起床する気配は一切なく、何度も起こしてようやく目覚めた時には、すでに9時を回っていた。

「車で行けば間に合うのに、『何で起こさないんだ』と、激しく詰め寄ってきました。『起こした』と言っても聞く耳を持たず、いきなり殴りかかってきました」

 不意の暴力にタカシ氏は、左脇腹や左顎、左頬など、計7発のパンチを食らった。痛みが治まらず病院に行くと、全治1週間のケガと診断されたのだった。

 我慢の限界が来たタカシ氏は、数日後、楽しんごになぜ暴力を振るうのか問いただすと、

「自分もこうして育てられた。悪いことをしたら殴られて当然でしょ」

 と反論されたという。このまま話してもラチが明かないと判断したタカシ氏は、警察に被害届を提出、受理されたという。