嘉門洋子「初AVナマ中継」（１）33歳の熟れた果実が味わい尽くされる

　本誌連載「ブラッディドール」でも赤裸々な私小説を発表し、波紋を呼んでいる嘉門洋子。その彼女が、ついにAV初出演を果たした。その内容たるや、これまでの女優生活の総決算と言える過激さで、情熱フェラから、男を従えた女王様4Pまで、痴態の限りを尽くすのだ。

「今、フェラチオしてる。むしゃぶりついて、喉の奥まで突っ込まれて‥‥」

　淡々と語られる言葉の数々。ディープスロートを嘉門洋子（33）本人が、解説する場面だが、さながら淫語責めすら想起させる。

　冴えない先輩と不倫中の女は、恋心などないのにズルズルと関係を続けていってしまう──。そんな三十路の独身女性の愛欲への渇望をみごとに描いたのが、9月中旬まで上映されていた映画「出逢いが足りない私たち」だった。内田春菊氏の原作をモチーフに、濃厚な官能シーンに体当たり艶技を披露した嘉門の妖艶なエロスに誰もが釘づけになった作品だった。

　だが、この映画には“続き”があった。未公開の激しい官能場面を追加、再編集し、「出逢い」というタイトルで10月1日から「DMM．com」でアダルト動画として配信。いわば嘉門の「初AV」作品として生まれ変わるのだ。

　そのセックス場面は、匂い立つような33歳の嘉門の熟れた推定Eカップの果実が激しくもまれ、男の舌で味わい尽くされるのだ。

　映像は、嘉門がワイルドな風貌の男とラブホテルにしけこみ、快感にあらがえず獣のように求め合うシーンからスタートする。

　男が嘉門のピンクの薄いブラを手慣れた手つきで外すと、ツンと上を向いたバストがドアップに。均斉の取れたお椀形の乳房に見とれる間もなく、男はたわわに実った果実にむしゃぶりつく。だが、“SNS依存症”の嘉門はスマホが気になるのか、視線はスマホの画面を見たまま、反応は一切示さない。

　そんな“マグロ”ぶりに気を留めることなく、男は巧みに彼女の体をまさぐりながら一枚一枚洋服を脱がしていく。きめの細かい嘉門のカラダが徐々に波打ち始めると、下半身の秘貝を丹念にクンニされる様子が映し出される。そして、男がものすごい吸引力で「ジュルルルッ」と吸い上げると、これまで平静を装っていた彼女の口から「アンッ」と嗚咽の声が上がる。しかし、あくまで男の愛撫には応じない様子を見せる嘉門。だが、熟れた女体が快感の波状攻撃に耐えられるはずもない。

　局部へ舌をねじ込まれると、さすがに我慢も限界で、身をよじって官能的なアエギ声を漏らす。男の攻撃はさらに激しさを増す。クンニから、今度は嘉門のクレバスへ指を挿入。中を激しくかき回されると、もはや快楽の虜となった彼女の口からこんな卑猥な言葉が飛び出すのだ。

「指が私のアソコに入ってきて、私の中を動き回ってすごく気持ちいいところを探り当てて‥‥」

　すっかりメスに成り果てた嘉門のアクメ顔。だが、それはまだ序章にすぎなかった。