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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ゴールドシップは最低でも2着!」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ゴールドシップは最低でも2着!」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ゴールドシップは最低でも2着!」

2013/10/03

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ゴールドシップは最低でも2着!」

 先日行われた調教師試験。年に一度の受験チャンスに、東西のやる気のある若手厩舎人から100人を超す挑戦があったと聞く。

 昔はその資格が手に入れば一生食いっぱぐれなしと言われた黄金のパスポートだったが、最近はそうでもない。厩舎経営に失敗して早期に廃業という例も2、3出てきているように、馬主からの預託料だけで食っていける時代はとっくに終わっている。成績をあげた調教師にはますますいい素材が入り、悪い流れに陥った調教師には余り物しか来ない。そうしているうちに、余り物さえ回って来なくなる最悪の展開だってありうるのだ。

 時代のトップを走る角居勝彦調教師の風貌を見てもおわかりのように、馬づくりの職人という雰囲気はそこにはない。競走馬とそれに関わる人を全方向からマネジメントできる能力にたけた人が天下を取っているのだと思う。

 その角居調教師が、調教師試験に挑戦する若者を対象として「角居塾」と呼ばれる勉強会を主宰し続けているのは凡人にはとうていできないことだ。とんでもなく忙しそうなのに塾生のために毎週宿題を作成し、前週の出題の回答を一つ一つ添削してくれるのだとか。まさに人づくりの天才の業。だからこそいい馬をつくり続けられるのだろう。

 京都大賞典にも角居厩舎からオールザットジャズが出走するが、ゴールドシップの前にはさすがに格負けしそう。調教師の力を評価しても△が精いっぱいだ。

 本命はそのゴールドシップでいいはず。余裕残しのデキなのは間違いないわけだが、それでも下手な競馬はしない。負けても惜敗の2着というのが最低の線。

 狙っておもしろいのはニューダイナスティではないか。日迫調教助手が「プチ・ゴールドシップみたいな馬。早めにスパートしても容易に止まらないのが持ち味」と言うように、ロングスパートをかける横綱の直後をついて回る形に持ち込むイメージ。前走は同厩舎のエクスペディションが逃げていたことで思うように運べなかったが、今回は遠慮なしだ。

 実績ならトーセンラー、ヴィルシーナ。しかし、秋初戦というシチュエーションは、力どおりにはなかなか決着しないということも覚えておかれたい。