[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「内枠を引いたミスプロ系を狙う」 ツイート 2013/10/10 秋華賞は例年どおりの馬場なら、外枠からの差しは相当不利です。 11年のホエールキャプチャも断然の1番人気に支持されましたが、12番ゲートから外を回り、差し届きませんでした。勝ったのは4番ゲートから内を通ってきたアヴェンチュラ、2着は1番ゲートから差してきたキョウワジャンヌ。3番人気だったアイムユアーズは17番ゲートで6着。昨年も2─4着は1─3番ゲートで、5着は6番ゲート。勝ったジェンティルドンナだけが14番ゲート。 そのジェンティルが次に選んだのがジャパンカップ。当時のレース前コラムでは「秋華賞は不利なゲートでの勝利で、着差以上の価値がある」と書きました。秋華賞が極端に内有利を知っていればこそ、JCのレース前からジェンティルドンナの強さを推し量ることができたわけです。ジェンティルドンナがJCでパフォーマンスを上げるだろうと予測したもう一つの理由に、ディープインパクト産駒には京都芝2000メートルよりも東京芝2400メートルのほうが合う馬が多いこともあげられます。つまり、秋華賞では外枠のディープインパクト産駒は、ジェンティルドンナぐらいの能力がなければ馬券になるのも難しいということ。 今年の出走予定馬もデニムアンドルビー、スマートレイアー、エバーブロッサムとディープ産駒が上位人気を集めそうですが、外枠を引いた瞬間、信頼度の低い人気馬へと一変しますのでご注意を。それとは対照的に、小回り競馬に強い血を持つ馬が走るのが秋華賞の特徴。小回り競馬の適性が強く問われるミスタープロスペクター系やローカルに強いマイナー血統が走るのも秋華賞の特徴です。 母父ミスプロ系のウインプリメーラ、父ミスプロ系のローブティサージュ、マコトブリジャール、ティアーモあたりが内枠を引けば、ぜひ買いたいところですね。ただし、ここまでの話は例年どおりの馬場状態ならば、という話。最近のJRAは「意図的に柔らかい馬場」を作る整備を導入しているので、開幕して間もない時期のほうが外差しが決まる馬場になりやすいのです。前開催の中山芝がまさにそうでした。もしも京都もそうだった場合、秋華賞の結果もガラッと変わるかもしれません。馬場を見ての最終決断はホームページで書きますので、よろしければ参考にしてください。 タグ: ウインプリメーラ,ティアーモ,マコトブリジャール,ローブティサージュ,亀谷敬正,秋華賞,競馬,週刊アサヒ芸能 2013年 10/17号 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [石川県] [東京都] [和歌山県] [岩手県] [北海道] [長野県] [香川県] [北海道] [熊本県] [三重県]
秋華賞は例年どおりの馬場なら、外枠からの差しは相当不利です。
11年のホエールキャプチャも断然の1番人気に支持されましたが、12番ゲートから外を回り、差し届きませんでした。勝ったのは4番ゲートから内を通ってきたアヴェンチュラ、2着は1番ゲートから差してきたキョウワジャンヌ。3番人気だったアイムユアーズは17番ゲートで6着。昨年も2─4着は1─3番ゲートで、5着は6番ゲート。勝ったジェンティルドンナだけが14番ゲート。
そのジェンティルが次に選んだのがジャパンカップ。当時のレース前コラムでは「秋華賞は不利なゲートでの勝利で、着差以上の価値がある」と書きました。秋華賞が極端に内有利を知っていればこそ、JCのレース前からジェンティルドンナの強さを推し量ることができたわけです。ジェンティルドンナがJCでパフォーマンスを上げるだろうと予測したもう一つの理由に、ディープインパクト産駒には京都芝2000メートルよりも東京芝2400メートルのほうが合う馬が多いこともあげられます。つまり、秋華賞では外枠のディープインパクト産駒は、ジェンティルドンナぐらいの能力がなければ馬券になるのも難しいということ。
今年の出走予定馬もデニムアンドルビー、スマートレイアー、エバーブロッサムとディープ産駒が上位人気を集めそうですが、外枠を引いた瞬間、信頼度の低い人気馬へと一変しますのでご注意を。それとは対照的に、小回り競馬に強い血を持つ馬が走るのが秋華賞の特徴。小回り競馬の適性が強く問われるミスタープロスペクター系やローカルに強いマイナー血統が走るのも秋華賞の特徴です。
母父ミスプロ系のウインプリメーラ、父ミスプロ系のローブティサージュ、マコトブリジャール、ティアーモあたりが内枠を引けば、ぜひ買いたいところですね。ただし、ここまでの話は例年どおりの馬場状態ならば、という話。最近のJRAは「意図的に柔らかい馬場」を作る整備を導入しているので、開幕して間もない時期のほうが外差しが決まる馬場になりやすいのです。前開催の中山芝がまさにそうでした。もしも京都もそうだった場合、秋華賞の結果もガラッと変わるかもしれません。馬場を見ての最終決断はホームページで書きますので、よろしければ参考にしてください。