三鷹ストーカー殺人「女子高生女優が脅迫された“秘部写真&口淫動画”」(3)「恨みがあった」と書き込み… ツイート 2013/10/24 脚本家の倉本聰氏(78)を大叔父に持ち、小学校5年生から芸能活動を続け、ドラマ「浅見光彦シリーズ」に出演するなど、将来を嘱望されていた清純派女優の沙彩さんは、なぜ池永容疑者の毒牙にかかってしまったのか。ここでも2人を結び付けたのはやはり「インターネット」の存在だった。 捜査関係者が解説する。「2人の接点は2年ほど前に遡る。当時、沙彩さんがフェイスブックのページを開設していて、日頃の芸能活動や近況などの日記もアップしていた。そのプロフィールに語学留学を希望していると書いていたことに目をつけたのが池永。フィリピン系のハーフである池永は、友達申請をしつつ、『英語が堪能』と吹聴。沙彩さんに接近していった」 しかし当時、池永容疑者は、京都で生活。その後は大阪でマンション暮らしを続けてきた池永容疑者は、バイト暮らしで生計を立てており、バイト代をためては深夜バスで東京の沙彩さんに会いに行く遠距離恋愛生活を送っていた。「交際は、最初こそ順調だったものの、寂しがり屋で束縛の激しい池永に、沙彩さんが徐々に愛想を尽かすようになっていった。ネット上にアップされた写真も、池永が沙彩さんに懇願して写真を自画撮りしてもらい、送ってもらったもののようで、制服やちょっとガーリーな服装も池永の趣味だったものと見られています」(前出・社会部記者) さらに、2人の破局が決定的となったのは、沙彩さんの進学の問題だった。「大学進学を目指していた沙彩さんに対し、相変わらず束縛しようとする池永の存在がウザくなってしまっていた。もともとネット上で知り合ったので、通信手段を次々遮断していったが、自宅の場所を知っていた池永が7月以降、たびたび自宅近くで沙彩さんを呼び出していたようだ。近所でも身長の高い池永と沙彩さんのツーショットが目撃されています」(ジャーナリスト) いずれにしても最後まで執拗に沙彩さんを付け回した池永容疑者。しかし、取り調べが進む今も「反省の言葉」すら口にしていないという。「取り調べには積極的に応じていますが、自己弁護に終始していて、被害者の対応を批判している。しかも犯行直後の逃走中にも巨大掲示板に『被害者。無差別ではないです。恨みがありました』と書き込むほど。まったく後悔の念は感じられないようです」(前出・捜査関係者) 亡くなった被害者の沙彩さんの無念が晴れる日は来るのだろうか。合掌。 タグ: ストーカー,三鷹,女子高生,週刊アサヒ芸能 2013年 10/24号,鈴木沙彩 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [徳島県] [三重県] [熊本県] [愛知県] [東京都] [栃木県] [秋田県] [東京都] [北海道] [岐阜県]
脚本家の倉本聰氏(78)を大叔父に持ち、小学校5年生から芸能活動を続け、ドラマ「浅見光彦シリーズ」に出演するなど、将来を嘱望されていた清純派女優の沙彩さんは、なぜ池永容疑者の毒牙にかかってしまったのか。ここでも2人を結び付けたのはやはり「インターネット」の存在だった。
捜査関係者が解説する。
「2人の接点は2年ほど前に遡る。当時、沙彩さんがフェイスブックのページを開設していて、日頃の芸能活動や近況などの日記もアップしていた。そのプロフィールに語学留学を希望していると書いていたことに目をつけたのが池永。フィリピン系のハーフである池永は、友達申請をしつつ、『英語が堪能』と吹聴。沙彩さんに接近していった」
しかし当時、池永容疑者は、京都で生活。その後は大阪でマンション暮らしを続けてきた池永容疑者は、バイト暮らしで生計を立てており、バイト代をためては深夜バスで東京の沙彩さんに会いに行く遠距離恋愛生活を送っていた。
「交際は、最初こそ順調だったものの、寂しがり屋で束縛の激しい池永に、沙彩さんが徐々に愛想を尽かすようになっていった。ネット上にアップされた写真も、池永が沙彩さんに懇願して写真を自画撮りしてもらい、送ってもらったもののようで、制服やちょっとガーリーな服装も池永の趣味だったものと見られています」(前出・社会部記者)
さらに、2人の破局が決定的となったのは、沙彩さんの進学の問題だった。
「大学進学を目指していた沙彩さんに対し、相変わらず束縛しようとする池永の存在がウザくなってしまっていた。もともとネット上で知り合ったので、通信手段を次々遮断していったが、自宅の場所を知っていた池永が7月以降、たびたび自宅近くで沙彩さんを呼び出していたようだ。近所でも身長の高い池永と沙彩さんのツーショットが目撃されています」(ジャーナリスト)
いずれにしても最後まで執拗に沙彩さんを付け回した池永容疑者。しかし、取り調べが進む今も「反省の言葉」すら口にしていないという。
「取り調べには積極的に応じていますが、自己弁護に終始していて、被害者の対応を批判している。しかも犯行直後の逃走中にも巨大掲示板に『被害者。無差別ではないです。恨みがありました』と書き込むほど。まったく後悔の念は感じられないようです」(前出・捜査関係者)
亡くなった被害者の沙彩さんの無念が晴れる日は来るのだろうか。合掌。