ルメール騎手は11戦5勝の好成績

　11月10日の武蔵野Sを制したのは、C・ルメール騎手とベルシャザールのコンビ。3歳時に日本ダービー3着の実績がある馬とはいえ、ダートの重賞に挑戦するのもダート1600メートルのレースを使うのも初めてでしたが、ジョッキーの的確なエスコートに応えて難なく抜け出しました。

　ルメール騎手は13年のWIN5対象レースで、すでに5勝をマーク（11月10日終了時点）。年始の1カ月を含め、計11戦しか騎乗していないことを考えれば驚異的なハイペースです。

　もともとこのジョッキーは上級条件になるほど期待値が高く、WIN5対象となるメイン付近のレースはちょうど狙い頃。このまま年末まで騎乗する予定とのことですから、引き続き注目しておきましょう。