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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ウインフルブルームが先行抜け出す」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ウインフルブルームが先行抜け出す」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ウインフルブルームが先行抜け出す」

2013/12/12

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ウインフルブルームが先行抜け出す」

 タレントぞろいの牝馬と対照的に、この世代の牡馬は依然として勢力図が描けないままでチャンピオン決定戦を迎えてしまった。実質的に、この朝日杯フューチュリティSの覇者が2歳牡馬の年度代表馬となるのが通例なわけだが、もし牝馬が勝ってしまったらどうなるのだろう? そういう心配を冗談ではなく、本当にしなければいけないのが今年の牡牝の形勢メーターではないだろうか。

 GIを100回も勝っている武豊騎手なのに、JRAのGIで唯一勝ち星をあげていないのがこの朝日杯FS。その人がベルカントという快速牝馬に騎乗して前人未到の全GI制覇を成し遂げようとしているわけで、人気も過剰に集めそうだ。馬券的には、決して賢い狙い目ではないのだが、可能性は十分にある。

 ただし、もう1つ書き添えておけば、100もある彼のGIの勝ち鞍の中に、実は逃げ切りが1つもなかったという厳然たる事実。ベルカントがいつものように逃げたとしたら、寸前で快挙は潰されてしまいそうな気がしてならない。

 逆に、展開は読みやすいとも言える。ベルカントが逃げる、しかもペースは遅くならない、と誰もが思うので、先行激化は考えにくい。千両賞を逃げて圧勝したウインフルブルームも、「ベルカントが逃げるならその2番手でいい。こっちはある程度ペースが速くなったほうが折り合いがつけやすいから歓迎です」と宮本調教師。この先頭、2番手はどうやら間違いがなさそうだ。

 底を見せていない関東の2戦2勝馬、アジアエクスプレスショウナンワダチが人気になりそうだが、ともにじっくり末脚を生かす策に出てきそうなだけに、ウインフルブルームに馬券的な妙味を強く感じる。

 今年は道営出身馬が強いというのも2歳戦の明らかな傾向。プレイアンドリアル、ニシノデンジャラスがそれで、この舞台でもまったく引け目を感じない。

 他では抽選をくぐり抜けてきた時の1勝馬。ミッキーアイル、ピークトラム、モーリスといったところが出てきた時は一考が必要になる。