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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「1600mまでならミッキーアイル敵なし」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「1600mまでならミッキーアイル敵なし」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「1600mまでならミッキーアイル敵なし」

2014/01/09

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「1600mまでならミッキーアイル敵なし」

 毎年、ファンも関係者も気にしている年度代表馬の行方だが、元はといえばJRAの機関誌「優駿」が制定したバラエティ企画だったという。表彰式は都内の大きなホテルでにぎにぎしく行われるが、記念のトロフィーが贈られるだけで賞金は出ない。プロの世界としては珍しく、名誉のみの賞なのだ。

 しかし、その名誉についても、記者投票(いちおう、記者クラブ所属5年以上というシバリはある)による多数決という決定方法なので、時折突拍子もない馬の名前が少数意見として上がっていたりで、権威という点でも疑問を挟む余地が見えてきている。

 毎年考えることなのだが、米国のそれのように月間でポイントを集計し、集積したものを年間トータルで評価するやり方のほうが、結果に格段の重みが増す。そのうえ、シーズン終盤のポイント争いがよりエキサイティングなものになるとすれば、そっちのほうがずっとよさそうに思う。

 2歳牡馬の年度代表馬は、例年朝日杯フューチュリティSの勝ち馬ということで平穏に決着しているのだが、今回はかなりの数の不信任票が出たものと思われる。というのも、朝日杯FSを抽選で除外されたミッキーアイルが、その前日のひいらぎ賞に出走して、アジアエクスプレスよりコンマ5秒も速い時計で楽勝したからだ。時計だけで計れないものがあるとしても、コンマ5秒といえば3馬身もの差。馬場の差もほとんどなかっただけにミッキーアイルのパフォーマンスが上、と判断する声があって当然だと思う。

 そのミッキーアイルが、年明け早々、3歳馬となってシンザン記念に登場する。この馬のすごさは、過去3戦、逃げて34秒7で上がっていること。デビュー戦でアトム(朝日杯FSで1番人気)に負けたのは遠慮してスローに落として逃げたせいで、テンから飛ばす競馬をすれば少なくともマイルまでは敵なしの強さと考えていい。

 ウインフルブルームは、朝日杯FSで最も強い競馬をして3着に敗れた。ここは、ミッキーに喧嘩を売らなければ堅い2着だが、負かしに行ったりすると3着か4着もありうる。

 寝首をかくのは、万両賞組。中でも2着のフェルメッツァは、前半は絶対に無理をしない馬なので、首位が堅い時の2着候補に格好の狙い。もちろん、モーリス、ラディウスも末脚は堅実だ。

 他では良血マラムデール、オメガヴェンデッタ。