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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「中山は欧州の馬力血統で儲けろ」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「中山は欧州の馬力血統で儲けろ」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「中山は欧州の馬力血統で儲けろ」

2014/01/23

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「中山は欧州の馬力血統で儲けろ」

 当コラムやHPでもさんざん書いていますが、昨年の夏からJRAは馬場の作り方を変えてきました。簡単に言ってしまえば「柔らかい馬場」を意図的に作っているのです。そして、昨秋から中山の芝も傾向が変わり、従来以上にスタミナと馬力が要求される馬場になりました。

 要求される才能が変われば、馬券になる血統の傾向も変わります。最大の恩恵を受けたのはスタミナ、馬力勝負に強いヨーロッパ血統です。

 例えば、ジャングルポケットとチチカステナンゴ産駒は「より柔らかい馬場」になった昨年9月の中山からは、いずれもプラス収支を記録。ともにスタミナと馬力に優れた血統馬。いずれも、ヨーロッパの馬力血統グレイソヴリンの血を父系に引く血統的な共通項もあります。

 また、グレイソヴリン系が走りやすい馬場は、同じくスタミナ、馬力に優れた馬が出やすいロベルト系や欧州の王様血統サドラーズウェルズ系も好成績をあげる傾向にあります。「柔らかくなった」中山芝で、いずれも複勝回収率100%を超えるプラス収支を実現しています。

 先日のフェアリーSも1~3着をサドラーズウェルズの血を持つ馬が独占して13万馬券。HPで公開している予想で的中できたのも馬力、スタミナ血統のサドラーズウェルズ系を評価しただけです。

 サドラーズウェルズ系が中山芝で強かったのは、テイエムオペラオーが走っていた00年ぐらいの時代でした。01年の中山金杯もサドラーズウェルズが1、2着で馬連317倍で決まったよき時代です。

 それから馬場の高速化が進み、サドラーの勢いは衰えかけましたが、昨年夏の「馬場革命」により、今、サドラーズウェルズのような欧州血統が復権の時を迎えようとしています。

 AJCCも欧州馬場で活気づくジャングルポケット産駒が2頭エントリーしている模様。ダービーフィズは従来の高速馬場では、1000万条件も勝ち上がれない馬。その代わり、最後までスタミナを残せる馬が伸びる馬力馬場では強いのが長所。差しが決まる馬場なら重賞でも勝負できるだけの豊富なスタミナ、馬力を持つ馬です。

◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ) テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HP公開中。推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「血統ビーム黄金ガイド」(ガイドワークス)が好評発売中。