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シルバー世代がハマっている「ヌード撮影会」の裏側(3) | アサ芸風俗

シルバー世代がハマっている「ヌード撮影会」の裏側(3)

シルバー世代がハマっている「ヌード撮影会」の裏側(3)

2014/03/13

シルバー世代がハマっている「ヌード撮影会」の裏側(3)

 シルバー世代を元気にさせるヌード撮影会を、経験してみたいと、さっそく撮影会に取材を申し込んだ。

 ところが、どの撮影会も「取材お断り」なのだ。その中の1人の主催者が、理由をこう話す。

「やましいことはしていないのですが、当局からすると、我々の撮影会はグレーゾーンなので、あまり目立ちたくないのです」

 確かに、今年1月には名古屋で「ヌード撮影会」主催者が風営法違反で逮捕されている。昨年11月にも、都内で17歳の女子高生をモデルにした水着撮影会が摘発されていた。参加者まで逮捕されたわけではないが、どうせなら合法の撮影会に参加したい!

 そこで、小川さんにアドバイスを求めた。撮影会の情報が掲載されたサイトにアクセス。全国各地に撮影会は存在し、都市部では平日でも開催されていることが多い。そのサイトから、各撮影会のHPに飛ぶ。まずは、モデルの年齢を確認。当然、未成年のモデルがいる撮影会は除外する。次に、撮影料金をチェック。モデルによって金額に違いがあるのだ。

「高額な場合は有名AV女優がモデルになっていて、ファンサービスの要素が強く、本格的な撮影をするなら、45分1万円前後のモデルのほうです。同好の仲間たちも、そういうモデルに集まりますから、撮られ慣れています。また、どんなポーズもOKのモデルのほうがプロ意識も強いのでオススメです」(小川さん)

 自然と選択肢がしぼられたところで、潜入取材を開始。某撮影会にメールで参加申し込みをすると、すぐに返信が到着する。そこには、スタジオまでの道案内やルールが詳細に書かれていた。

 そして撮影会当日、指示どおりに都内某所のハウススタジオに向かう。広々としたリビングが撮影場所で、ソファやベッドが置かれ、すでにライティングも完了。衣装も20種類は用意されており、あとはモデルの到着を待つだけだ。

 程なく現れたのは、20代のスレンダー美女。挨拶もそこそこにさっそく、撮影を開始する。記者好みのパーティドレスに着替えてもらい、次々とポーズを注文するも、嫌な顔もせずに従ってくれる。聞けば、私生活ではドMだという。

 ついつい記者も「もっと感じてみろ」などと、いつになく命令口調になってしまう。これもカメラがなせるワザなのか。しっかり、ご開帳とイキ顔を演じてもらい、ギンギンになりながら、正味30分で240カットも撮影してしまった。

 取材した森さんや小川さんはヌード撮影こそ「老後の趣味に最適」と言うが、潜入した記者は、その年齢になるまでとうてい待てそうにはない‥‥。