Warning: Undefined array key "gamble" in /home/kir902116/public_html/asageifuzoku_com/public_html/h/post.php on line 169
[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「キズナは今回が本領発揮の場」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「キズナは今回が本領発揮の場」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「キズナは今回が本領発揮の場」

2014/04/03

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「キズナは今回が本領発揮の場」

春の天皇賞をにらむ面々の重厚な対決。GⅡの格付けの前にスーパーを付けたい、非常に豪華な顔合わせとなりそうな大阪杯だ。

ダービー馬キズナは有馬記念を直前で回避しての立て直し。そのあたりを佐々木調教師にうかがうと、

「ファンの皆さんの夢なので、有馬記念に出してあげたかったんですよ。でも凱旋門賞から帰って来て、馬体重が戻らないままでの帰厩。納得のいかない状態で出走させたら、それこそファンの皆さんの夢を潰すことにもなりかねません。オーナーにも納得していただいて、回避を決めました。でも、それが功を奏して、牧場でうまく立て直してもらって、今回はすばらしい状態です。本番の天皇賞は、3200㍍の距離がどうかとも思うわけですが、だからこそこの舞台でキズナらしさをお見せしておかなければと思っています」

と、これ以上ないコメントが返ってきた。

放牧明けで本番は次、というシチュエーションだけに初戦は割り引いてしまいそうだが、この話を聞いたらむしろ逆。今回こそ、キズナの本領発揮の場であることがわかる。

菊花賞を楽勝したエピファネイアだが、この馬だって適距離は2000m前後と言われていたことを思い出してほしい。天皇賞の距離に自信満々というわけではなく、香港へ行く可能性もあるが、今回の距離こそ有り余るパワーを存分に発揮できる場だ。キズナほどのラッパは吹かれていないが、これは調教師の性格の差。この対決は手抜きなしの、まさにガチンコ勝負だ。

メイショウマンボも、牝馬だからと侮るわけにはいかない。オークス、秋華賞、エリザベス女王杯と、GⅠ勝ちを重ねるごとに楽勝の度合いが強まっていったところに底知れないすごみを感じるのだ。飯田祐史調教師が「開業年からすごい馬を預かってしまいました。悩みは併せ馬ができる相手
がいないこと。この馬と張り合わせると、とたんに体調を崩してしまう馬が続出。それぐらい、相手をした馬に精神的なダメージを与えてしまう迫力があるんです。もちろん、こんな強いメンバーですから、こちらは挑戦者ですが」と、こちらも万全の仕上がりに自信の表情。GⅡでも、今年のベストレースになるかもしれない、そんな期待感が充満している。

シルシは3頭だけ。他もGⅡなら勝って不思議ない馬たちばかりだが、今回は3頭の名勝負に期待だ。