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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「メイショウマンボは自信満々!」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「メイショウマンボは自信満々!」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「メイショウマンボは自信満々!」

2014/05/15

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「メイショウマンボは自信満々!」

キズナの4着敗走の原因はレース中の骨折だったことが判明した。膝の小さな骨の剥離は、すぐには歩様に表れないことが多いが、馬自身は当然痛みを感じていただろう。武豊騎手が「あそこだったのではないか」と振り返るのは、2周目の3コーナー。最後方での小競り合いでゴールドシップに内から当てられた場面だ。画面上では小さくギクシャクしただけのようにも見えるが、相手が強力な馬だっただけに、あそこで膝にダメージを負った可能性も、確かにありそうだ。

残念な結果ではあるが、

「力負けでなかったことがわかったし、距離が敗因ということもなかったことがわかって、スッキリした」と武豊騎手。その心理は我々にも想像できるものだ。

敗因不明の負けは、関係者のモチベーションを大きく奪う。つまりは力負けだったということになり、次に楽しみを持てなくなってしまうからだ。

3歳牝馬としてG1レースを3勝もしたメイショウマンボが、牡馬混合の大阪杯で7着に凡走。キズナやエピファネイアあたりとは戦えないのかと落胆を誘ったが、敗因はどうやらフケ。牝馬特有の発情がレース当日に来ていたとわかって、陣営は再び勇気を取り戻した。今度は再び牝馬限定の戦いに戻って、距離も東京のマイルなら足りないということはない。

「今度は絶対に走ります。見ていてください」と、今年開業した飯田祐史調教師のトーンも大きく上がってきた。力は明らかに上位。人気も少しは落ちるだろうし、頭から狙って妙味が出てきた。

6歳馬ホエールキャプチャは、一昨年の勝ち馬で、昨年も2着。一昨年は勢いもあったが、昨年は成績もすっかり落ちて、終わったという見解が主流を占めていたものだが、このレースで走って再び元気になった。ジョッキーも勢い一番の蛯名とくれば、普通は逆らえない。対抗に。

スマートレイアーは、武豊騎手がシンガポールのG1に行ったトウケイヘイロー(レースは同日)と天秤にかけて、こちらを選択した形。8戦6連対と数字の上では堅実な馬だが、実感としてはポカもある。人気ほどはアテにできないのではないか。

馬の性能の比較ならデニムアンドルビー。ドバイは逃がされて力の半分も出せなかった。府中のマイルなら得意の形に収まって、末脚が炸裂しそう。

フーラブライドは、定量戦でも充実ぶりが光る。