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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ニューダイナスティに食指」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ニューダイナスティに食指」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ニューダイナスティに食指」

2014/08/07

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ニューダイナスティに食指」

馬は、寒さに強い代わりに暑さにはそれほど強くない動物だ。夏場の調教馬場の開場が午前5時という早い時間に設定されているのは、夜明け直後の涼しいうちにトレーニングを終えさせてあげようという配慮。秋には6時になり、厳冬期には7時開場と変動するのは、非常に理にかなった、人間の優しさだと思う。

それなのに、小倉競馬場のパドックに日陰になる部分を作らなかったのは、馬に対する優しさが足りなかった。馬券を買うファンのための品定めの場としてなら、どの角度から見ても太陽光が燦々と降り注ぐ環境はベストだが、馬にとっては暑さから逃げる場所がないのはきつい。半分とは言わなくても、せめて3分の1ぐらいは日陰になる部分が設計できたはずだ。これは酷暑の中京競馬場のパドックにも言えたこと。見ているファンからも、「かわいそうで、嫌な気持ちになってくる」という声を聞いた。何とかしてあげてほしい。

名物重賞である小倉記念でも、積極的な参戦というわけにはいかないのも、一流馬には夏休みを取らせてあげたいという人間の優しさゆえだ。想定メンバーは表のとおり。これに条件馬が何頭か加わるだろうが、オープン馬はこんなもの。調教師の選択として「この馬なら暑さの中でも能力を発揮できるはず」というフルイにかけられるためだ。そういう意味では、どの馬も体調は悪くないと考えて大丈夫。鍵はハンデだ。

昨年の覇者メイショウナルトは、57キロを覚悟しなければいけない。1年前はというと53キロ。その差を考えると本命には推しにくい。

サトノノブレスは56キロか。菊花賞2着はここならすごい勲章だが、ワンパンチ足りないのも事実。

マーティンボロは、5カ月ぶりとはいえ、早くからここに狙いを定めての参戦。しかもハンデは55キロ止まりで魅力満載に見える。

しかし、それ以上に食指が動くのがニューダイナスティ。急仕上げの七夕賞で2着に健闘し、「その後は反動もなく順当に上向いています。前走は展開に恵まれた部分もありますが、今度のほうが走れる手応えを感じます」と日迫調教助手。ジェンティルドンナも担当している腕利きが言うセリフだけに信憑性がある。ハンデも55キロ据え置き濃厚で、前走で負けたメイショウナルトを逆転する材料は豊富。人気的にもここから入りたい。

良馬場ならダコールも怖いが、この馬が走る時はたいてい雨が降るので、さてどんなものか。