[ホソジュン(細江純子)の競馬予想ブログ]ホソジュンの舞台裏届けます！「“鬼嫁”の声に思わず振り向いた」

「夏は牝馬」との格言がありますが、オンナ馬の心は理解不能な時があります。

例えばG1馬のメイショウマンボ。宝塚記念ではすこぶる状態がよかったのにサッパリの内容‥‥。これには担当の塩見厩務員さんも「よくわからない‥‥。考えられる点としては、重い阪神の馬場がダメなのか？ それともオトコ馬に入ると妙にしおらしくなってしまうのか？」と。

そういえば宝塚記念のポケット地点ではオトコ馬が周回する真ん中で1頭立ちすくんでいたメイショウマンボ。あれは一流のオトコを前に恐怖を感じてのことだったのか、はたまた逆に将来の旦那様を吟味していたのか？

その胸中はどうだったのかと塩見さんと話していると、「マンボは昭和の女なのかもしれないね。男性の3歩後ろを歩くような」。そう口にされるので「私も昭和ですけど」と突っ込むと、「昭和といっても初期だよ」と、何ともうまい返し。

私だって殿方の3歩後ろを歩くような女でいたいけど、どうしても3歩先を行ってしまう性格‥‥。しかも旦那さんは植物のようなおとなしめの癒やし系。よって、つい先日もトレセン内を自転車で走っていたら「おい鬼嫁～」との声が聞こえたので思わず振り向くと、「自覚しているンや～」と、馬上からM助手。

気づけば自他ともに認める鬼嫁に‥‥。あ～、せめてベッドの上だけはシオラシイ女と言いたいものの、その機会がないだけに言い返せない。

そんなオバカな話はこのあたりで。今週末は凱旋門賞へ向けた大事な戦い札幌記念。ゴールドシップに期待です。

それではまた来週に。ホソジュンでしたぁ