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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「フケが収まったメイショウマンボ中心」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「フケが収まったメイショウマンボ中心」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「フケが収まったメイショウマンボ中心」

2014/10/09

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「フケが収まったメイショウマンボ中心」

栗東トレセンから遠くないJR守山駅の近くに「浮気町」という地名が存在する。便利で生活しやすそうな立地だが、地名そのものがバッドイメージ。新婚夫婦が住むには特にふさわしくなく、マンション名に地名を使うのがはばかられているらしい。読みは「ウワキチョウ」ではなく、「フケチョウ」なのだが、その「フケ」にしても、頭がかゆくなりそうではないか。

本来の由来は、冷え込んだ朝にモヤが一面に漂う光景を、蒸気が浮いているようだと昔の人が詠んだことからなのだと伝えられているが、かなりの珍地名であることだけは間違いない。

競馬用語で「フケ」といえば、発情のこと。これもまた、いいイメージの言葉ではない。

パドックで牡馬が興奮してサオを出すのは「馬っ気」といい、これは一時的なものとして発情とは区別される。「フケ」は牝馬特有のそれで、牡馬が後方から近づいてきても拒否の姿勢を示さない時に「発情がきている」と判断される。

生産牧場で養われているアテ馬は、繁殖牝馬にフケがきているかどうか確認するのが主な大事な仕事。近づけられてパコーンと蹴られたら、「ああ、種付け場へ行くのはまだ早いな」と判断されるのだ。男としては悲しい仕事だ。

それはさておくとして、動物なのでフケは春に集中して訪れる。メイショウマンボの大阪杯7着、宝塚記念11着は、そのフケがレース当日にピンポイントで訪れたのが原因とされている。発情がきたらレースに集中できないことぐらい、たやすく想像できるわけで、まさに度外視していい成績。昨年も秋華賞、エリザベス女王杯と連勝を飾った秋なら、この女傑の能力を割り引いて考える必要はどこにもない。牡馬相手でも迷いなく中心視だ。

牡馬でいちばん強いのはデスペラード。強弱の振れ幅が大きいタイプだが、京都の2400メートルなら力が出せる。昨年の覇者ヒットザターゲット、その3着馬で京都巧者でもあるトーセンラーも好仕上がりで虎視眈眈首位をうかがっている。

切れ味でやや見劣りするラストインパクト、タマモベストプレイもソコソコには。牝馬フーラブライドも軽視はできない。