Warning: Undefined array key "gamble" in /home/kir902116/public_html/asageifuzoku_com/public_html/h/post.php on line 169
[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「“前走3着以下”馬の勝利はナシ」 | アサ芸風俗

[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「“前走3着以下”馬の勝利はナシ」

[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「“前走3着以下”馬の勝利はナシ」

2014/12/18

[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「“前走3着以下”馬の勝利はナシ」

今週末12月21日のWIN5対象レースとなっているオープン特別の2鞍は、どちらもここ数年の優勝馬に明確な共通点があります。

WIN【2】のベテルギウスSは、距離適性がポイント。芝でもかまわないので、2000メートル以上のレースに実績がある馬を重視したいところです。また、10年以降はJRAの重賞で3着以内となった経験のない馬が〈0 2 2 27〉。条件クラスのレースを勝ち上がったばかりの馬や、オープン特別を主戦場としてきた馬は評価を下げるべきでしょう。

WIN【3】のディセンバーSも距離適性に注目したい一戦。同年、かつJRA、かつ芝1800メートルの重賞かオープン特別で4着以内となった経験がない馬は09年以降〈0 2 2 35〉と勝ち切れていません。また、前走がJRAの平地競走、かつ前走で出走メンバー中4位以内の上がり3ハロンタイムをマークしていた馬は〈0 1 2 17〉。ゴール前の直線が短いコースなので、末脚を生かしたいタイプは軽視すべきだと思います。さらに、傾向から6歳以上の高齢馬も過信禁物です。

問題はWIN【5】の朝日杯FS。今年からコースが阪神芝・外に変わったうえ、前哨戦となる2歳の重賞やオープン特別にも、さまざまな変更が加えられていますから、安易にしぼらないほうがいいでしょう。

08年以降の阪神JFと朝日杯FSに共通しているのは、前走で3着以下に敗れていた馬が〈0 2 1 68〉と苦戦している点。また、1400メートル以下のレースにしか実績のない馬も勝ち切れていませんでした。

重賞ウイナーのクラリティスカイ、タガノエスプレッソ、ブライトエンブレムをはじめ、これらの条件を満たす有力馬は可能なかぎり押さえたいところです。


◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや) 「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「現在の勝負気配が分かる 騎手×調教師 黄金タッグ」(ガイドワークス)が好評発売中。