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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ベルカントが好位抜け出す」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ベルカントが好位抜け出す」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ベルカントが好位抜け出す」

2015/01/29

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ベルカントが好位抜け出す」

最強馬というマックスなほめ言葉はあるのに、最速馬とはなかなか言われない。上がり3ハロンの個別のタイムがオフィシャルから公表されるようになって、最近は「上がり最速」が予想の重要なファクターとして評価されるようになってはいるが、スタート直後のダッシュの速さは観念上のそれしかない。前半3ハロンの速さは記録として残るが、本当の意味の最速馬はいきなりの100メートルのダッシュがものすごく速い馬のことを言うからだ。

私見での現役の最速馬は、アンバルブライベンだ。デビュー5戦目から21戦連続で手綱を取り続けている田中健騎手が、「ゲートを出て2完歩進んだら、もう横に馬はいません。これほど速い馬はいません」と言う。

決してメジャーな騎手ではないが、所属の浅見厩舎の馬をはじめ、いろいろな厩舎の稽古役を頼まれる職人芸の持ち主で、豊富な経験に裏打ちされた証言には信憑性がある。今回は速い馬がそろったレースだが、それでも3完歩目にはハナに立っていることだろう。

ところが、この速い馬の登場を待ちわびている馬もいるからレースは難しい。逃げたい馬にとっては目の上のタンコブだが、前に馬を置いて進めたいタイプの馬も確かに存在しているからだ。

ベルカントがそれだ。これも非常に速い馬だが「逃げてしまったら驚くほど味がないんです」と主戦の武豊騎手。前々走のG1がまさに理想のレースで、3番手のインですんなり折り合った時には想像以上の力を発揮する馬なのだ。今回、武豊騎手は根岸Sのワイドバッハに騎乗するようだが、誰が乗っても、アンバルブライベンの日本一の先導が利用できるのは明白。人気的にも妙味十分の狙いになる。

連軸という意味では、現実に前走でアンバルブライベンの逃げをきっちり差したエイシンブルズアイの堅実さはひときわ光っている。また、アンバルがそのまま逃げ残るという可能性も考えておくべきだろう。

差し馬がドッサリ届く展開になった時には、サドンストームの一発。