超年下むちむちボディを味わい尽くす「極意7カ条」（2）

「食生活が偏った現代人は精子の数が減るなど、とにかく性に関して弱すぎます。特に若い女性と結婚した男性はもっとタフにならないといけません。『食わずして性を語るなかれ』が信条の私としては肉を食べることを勧めます。もちろん食べ過ぎでの成人病には気をつけなければいけませんが、男性ホルモンのもとになるコレステロールを多く含む肉を摂取しなければ性ホルモンができず、性欲も湧かず、セックスも弱くなってしまう」（志賀氏）

食は医なり、と心がけたい。67歳にして現役AV男優として活躍する、山田祐二氏も食生活について明かす。

「もちろん、この仕事は体が資本ですが、60歳過ぎて無理な筋トレをしては体を壊してしまう。ですから栄養面から食事には気をつけています。昔から若い娘が好きだったので、【2】納豆などネバネバ系や牡蠣などの亜鉛は積極的に食べています。他にも金冷法や金叩きなどアソコを鍛えることもします。やはり、毎日勃起させる習慣をつけないと60歳過ぎてイザという時に役に立ちませんからね」

古希も近い山田氏の武者震いするような格言だ。

実際に、還暦超えのパートナーを相手にしている女性も赤裸々に語る。

「『バター犬ですか？』と言いたくなるくらいひたすら舐めてくるんです。特に足の裏側を重点的に責められます。挿入するよりも素股が好きみたいで、いつもアソコにバイブを突っ込まれたまま素股でフィニッシュしています」（31歳・OL）

年齢とともに性欲も偏るのだろうか─。

「私のパパは本来、絶倫系だったんですが、年とともに回数をこなせなくなったみたい。今ではひたすら相手をイカせることが生きがいなんです。最近では私にエッチな衣装や穴開き下着を着せて写真を撮り、ブログにアップしてます。そのアクセス数が増えるのが毎日の楽しみなんだとか」（22歳・学生）

老兵は勃たずとも、かく戦えり。まさに老いてからの性の楽しみは人それぞれなのだ。

「50歳を過ぎるとセックスの引退が近い人と、ますます盛んな人と極端に分かれます。もちろん遺伝や体質など原因はあるが、血圧が高い、コレステロール値が高いなど成人病で食事制限している人はセックスも弱い。実は肝臓疾患の第一症状はインポなんです。勃たないと医局に相談に来る患者さんの多くは、慢性肝炎、肝硬変、など肝臓の病気が実に多いんです。こうした【3】成人病にならないように食生活、睡眠、運動に気をつけて健康な状態を保つことが、いつまでも充実した性生活を長続きさせるコツです」（志賀氏）

名刀がサビ落ちる原因は暴飲暴食、過労こそが大敵と心得たい。