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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「今の中山芝千六は8枠の馬を狙え!」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「今の中山芝千六は8枠の馬を狙え!」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「今の中山芝千六は8枠の馬を狙え!」

2015/03/05

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「今の中山芝千六は8枠の馬を狙え!」

「中山芝マイルは外枠不利」。いかにも競馬の教科書にありそうな馬券格言ですが、最近の中山芝1600メートルはこの教科書が通用しません。14年以降(500万条件以上)は、8枠の馬が連対数、連対率、複勝回収率が優秀で、特に重賞レースでの複勝率は50%。複勝回収率273%。上級条件になるほど大外枠の期待値が上昇するのです。

昨年の中山マイル重賞は3レース全てで8枠が馬券に。そして、今年の中山マイル重賞第1弾、フェアリーSもローデッドが8人気で2着に激走しました。

特に上級条件で8枠の馬の期待値が上昇したのは、ディープインパクト産駒の出現と、芝と路盤の改良効果も大きいのではないでしょうか。ディープ産駒のような直線スピードにたけたタイプは、外からスムーズに追走したほうが能力を発揮しやすい分、有利になるケースが増えます。実際、今年の1月も8枠に入ったサンデー系が中山芝1600メートルの特別戦全レースで馬券になりました。

前述したローデッドもサンデー系ディープ産駒。菜の花賞はマンハッタンカフェ産駒のクイーンズリングが優勝。若潮賞も8枠に入ったディープ産駒の人気薄エネアドが9人気で3着。

とはいえ、中山芝1600メートルは1枠が不利になったわけではありません。1枠の馬が勝利率、勝利数は最も優秀。回収率も単勝、複勝ともに最も優秀です。

つまり、内にいる馬のほうが物理的には当然有利なのですが、小回りコースで中途半端にゴチャつくよりは、外からスムーズに動けるほうが有利なのです。

馬番では内2頭(1、2番)と外2頭という極端な枠が有利になりやすいコース、と意識しましょう。有馬記念のように枠順ドラフトになったら、2番、大外、1番、外から2番目が順番に選ばれるべきです。

今週末は中山芝1600メートルの500万条件以上のレースが3鞍行われますが、極端な枠を狙いましょう。


◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「重賞ビーム2015」(KADOKAWA/エンターブレイン)が好評発売中。