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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「連軸はムーンエクスプレス」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「連軸はムーンエクスプレス」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「連軸はムーンエクスプレス」

2015/03/12

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「連軸はムーンエクスプレス」

JRAの競馬開催は土日の2日間を1節と定めている。土日月の3日間開催ならそれが1節。そういう観念がなぜ必要かというと、次の出走まで何節開いたかで、特に下級条件の馬の場合は出走に関わる優先順位が決まるからだ。

具体的に言うと、連闘は1節、中1週は2節。1年ぶりの出走なら53節ということになる。例えば未勝利戦の短距離の芝を優先権なしで使おうとすると、少なくとも5、6節の間隔が必要なわけで、関係者が「節」に敏感なのも当然なのだ。

今年の2月28日は土曜日で、3月1日が日曜日。ここはもちろん一つの節なのだが、JRAの年度替わりは3月1日から。これをお役所仕事でやるものだから、引退調教師は土曜の競馬でおしまいということになった。馬は引退するわけではないので、出走馬がトレセンに帰ってくると次の管理調教師の元へ。厩務員や調教助手も同じ節の間に引っ越し作業をバタバタとするハメになったわけだ。

そこまでは内輪の事情だからヨシとしても、木曜日に出馬投票をしたのが元の調教師で、実際に日曜日に走る時に新しい管理調教師となるケースは、制度的に考えても危なっかしい。もし、その馬から禁止薬物が検出された時の責任は、それでも新しい管理調教師にあるのかというのが大きな疑問。

せっかく節で競馬を動かしているのなら、出馬投票をした調教師が全ての競馬を全うしたところで引退というのがスッキリしているのではないかと思った。

さてフィリーズレビューだ。先週のチューリップ賞に本番をにらむ有力候補が集結してしまい、こちらのトライアルはむしろ本番よりも、このG2が勝負といった趣の面々がそろっている。

無傷の連勝馬スマートグレイスがいるが、ダート1200メートルと芝1200メートルをともに逃げ切ってのそれ。この1400メートルが壁という可能性だってありうる。

もう1頭のクイーンズリングは、芝1800メートルを先行で押し切り、芝1600メートルを差して勝ってのここ。距離を詰めてくる使い方は珍しいが、またしても対応するようなら大物かも。

連軸に指名したいのはムーンエクスプレス。地味な印象だが一戦ごとに内容を充実させてきているのが好感。仕上がりも文句なしで、まさにここが勝負だ。

ペルフィカもここが勝負どころ。

ダノングラシアスは迷路に入った状態だが、ここ2戦を度外視すれば実績は上位だ。