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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「マリアライトが勢いで突破!」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「マリアライトが勢いで突破!」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「マリアライトが勢いで突破!」

2015/06/11

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「マリアライトが勢いで突破!」

ダービーが終わると、一部の例外を除いて3歳馬が古馬に交じって戦うことになる。

このマーメイドSも、「3歳以上オープン」というクラス分け。4歳馬は、獲得賞金を便宜上半分に減額させてもらえるため、先月までオープンクラスだったものが急に2階級下がって1000万下で走れたりするのがこの時期で、「降級馬を狙え!」と毎年のように号令がかかるのはそのせいだ。

最下級の500万下は特にその傾向が顕著で、しばらくの間は1000万下からの降級馬が幅を利かすことになる。

重賞クラスだと、最初の時期は3歳馬の出走がまれ。今回もオークス4着のアースライズが出走を表明しているだけ。斤量的にはかなり恵まれそう(定量で52キロなので、それ以下のハンデがつけられるはず)だが、「年長馬にいきなりぶつけなくても‥‥」の親心も理解できるところだ。

例年ならフルゲートに満たないか、なったとしても過半数が条件馬というメンバーになるのがこのマーメイドSだが、今年は意外にも除外馬が出そうな盛況ぶり。どうやら1000万クラスの馬たちでは出走すらさせてもらえない情勢だ。狙って放牧に出さずにおいた調教師が意外に多かったということなのだろう。特に若い調教師には、そういう計算でやりくりができる人が増えた実感がある。喜ばしいことだと思う。

末脚自慢のパワースポットは、阪神が初コース。全国各地で牝馬Sを走り回っている印象だが、阪神のゴール前の急坂は初めてになる。何しろ追い込み一手なので、先行馬が残る馬場だと厳しいが、それでも確実に脚は使ってきそうだ。

ウインプリメーラは、京都コースに実績が集中している馬。前走は非常に強い競馬だったが、阪神であれができるかだけが心配な点。充実ぶりを評価しないわけにはいかないが、本命までは推しにくい。

1000万、1600万と連勝してきたマリアライトを狙ってみたい。いったんオープン入りしながら、ここは準オープンからの挑戦。ハンデは定量の53キロから1~2キロは減らしてもらえるはずで、そこにクラス再編成の恩恵があると読む。初コースも勢いで突破できると見て本命。

メイショウスザンナの地力、リラヴァティの上がり目、バウンスシャッセの瞬発力にも、当然、目配りがいるところだ。