[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「Gシップ凡走の可能性も十分!」 ツイート 2015/06/25 今週末6月28日のWIN5は、やはりWIN(5)の宝塚記念がポイント。別表で指摘したとおり、09年以降の好走馬は、いずれも芝2000メートル(ハンデキャップ競走を除く)のJRA重賞で連対経験のある馬でした。芝長距離のレースを主戦場としてきた馬ではなく、今回よりも1ハロン短い芝2000メートルのレースが合いそうな馬を重視すべきでしょう。 また、同じく09年以降はJRA、かつ芝2000~2500メートルのG1で6着以内となった経験のない馬が〈0 0 2 35〉。実績の面で見劣りする馬はもちろん、G1での好走例が天皇賞・春や菊花賞だけという馬も期待を裏切りがちです。 ちなみに、前走までの出走数が21戦以上だった馬は09年以降〈0 2 0 30〉、馬齢が7歳以上だった馬は09年以降〈0 0 0 16〉。実績馬が強いレースとはいえ、キャリアが豊富すぎる馬も評価を下げるべきだと思います。今年は天皇賞・春組のカレンミロティック、ゴールドシップ、鳴尾記念を制したラブリーデイらがこの傾向に引っ掛かりますから、波乱が起きる可能性は決して小さくありません。 特別登録を行った馬のうち、以上の条件を全てクリアしているのはショウナンパンドラ、デニムアンドルビー、ヌーヴォレコルト、ラキシス、ワンアンドオンリーの5頭。比較的信頼できそうなのは岩田康誠騎手とヌーヴォレコルトのコンビです。短距離馬向きのレース展開になってしまった前走は度外視できますし、ゴール前の直線が短いコースに対する適性の高さも中山記念で証明しています。 同じ牝馬のラキシスやダービー馬のワンアンドオンリーも、休養明けの影響が大きくなければ優勝争いに食い込んでくるはず。序盤で選ぶ頭数を削ることになっても、可能なかぎり手広く押さえるべきでしょう。 ◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率2015-2016」(ガイドワークス)が好評発売中。 タグ: 伊吹雅也,2億円馬券研究所,WIN5,競馬,予想,ブログ,コラム,2015,宝塚記念,カレンミロティック,ゴールドシップ,ラブリーデイ,ショウナンパンドラ,デニムアンドルビー,ヌーヴォレコルト,ラキシス,ワンアンドオンリー,岩田康誠騎手 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [沖縄県] [愛媛県] [香川県] [岩手県] [群馬県] [宮城県] [北海道] [香川県] [愛媛県] [神奈川県]
今週末6月28日のWIN5は、やはりWIN(5)の宝塚記念がポイント。別表で指摘したとおり、09年以降の好走馬は、いずれも芝2000メートル(ハンデキャップ競走を除く)のJRA重賞で連対経験のある馬でした。芝長距離のレースを主戦場としてきた馬ではなく、今回よりも1ハロン短い芝2000メートルのレースが合いそうな馬を重視すべきでしょう。
また、同じく09年以降はJRA、かつ芝2000~2500メートルのG1で6着以内となった経験のない馬が〈0 0 2 35〉。実績の面で見劣りする馬はもちろん、G1での好走例が天皇賞・春や菊花賞だけという馬も期待を裏切りがちです。
ちなみに、前走までの出走数が21戦以上だった馬は09年以降〈0 2 0 30〉、馬齢が7歳以上だった馬は09年以降〈0 0 0 16〉。実績馬が強いレースとはいえ、キャリアが豊富すぎる馬も評価を下げるべきだと思います。今年は天皇賞・春組のカレンミロティック、ゴールドシップ、鳴尾記念を制したラブリーデイらがこの傾向に引っ掛かりますから、波乱が起きる可能性は決して小さくありません。
特別登録を行った馬のうち、以上の条件を全てクリアしているのはショウナンパンドラ、デニムアンドルビー、ヌーヴォレコルト、ラキシス、ワンアンドオンリーの5頭。比較的信頼できそうなのは岩田康誠騎手とヌーヴォレコルトのコンビです。短距離馬向きのレース展開になってしまった前走は度外視できますし、ゴール前の直線が短いコースに対する適性の高さも中山記念で証明しています。
同じ牝馬のラキシスやダービー馬のワンアンドオンリーも、休養明けの影響が大きくなければ優勝争いに食い込んでくるはず。序盤で選ぶ頭数を削ることになっても、可能なかぎり手広く押さえるべきでしょう。
◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率2015-2016」(ガイドワークス)が好評発売中。