湊莉久「ナマ搾りインタビュー100%H果汁」Vol.2　暇つぶしで始めたけど納得するまで極めたい

ーほほう、どんなロストバージンを？

莉久 高校に入ったら、とにかく遊ぼうと軽音部に入ったんです。それで高2になる直前の冬に、部活の先輩と初めてエッチをしたんですけど‥‥。

ーめちゃ痛かった？

莉久 それが全然（苦笑）。その先輩も初めてで2、3回挑戦したけどまったく勃たなくて。やっと挿入したと思ったらすぐ中折れして最後までデキなかったんです。それから気まずくなって3カ月ぐらいしたら捨てられちゃいました。

ーその“中折れ先輩”、後悔してるぞ。あの時に頑張っておけばって。

莉久 ふふふ。それでもその先輩が好きで好きで‥‥。でも相手にされないから他の人に告白されるたびに、「好きな人がいるけどいい？」って言い訳しつつも遊び回ってました。で、次の人とシタ時がメチャクチャ痛くて。だから2人目が本当の処女喪失だったと今でも信じてます（笑）。

ーその頃に口説けば百発百中だったのか。

莉久 ほぼ（笑）。でもツンツンしてたし、髪もすごく奇抜な色に染めてたから、そんなに言い寄られませんでしたけど。

ーバンド系のチャラチャラした男とか？

莉久 7割はそんな感じでしたね。残りの3割は、私の内面を知ってる真面目なクラスメイトでした。

ーエッチの相性は？

莉久 どっちもダメ。真面目組が何もできないのは想像できたけど、チャラい組は「オレ、うまいから」って言うわりには雑なだけだったし。収穫はほとんどなかったな～。

ー手厳しいなぁ。

莉久 卒業してからは、お金を稼ぐのが楽しくてバイトばっかりしてました。

ーってことは、AVもその流れで？

莉久 いや、暇つぶしです（キッパリ）。あるバイトを辞めたのがきっかけで。

ーオッサンには理解不能だよ～。

莉久 わけわかんないくらいじゃなきゃAV女優できませんよ（笑）。しばらくは資格を取ろうか、芸能界を目指そうとかフラフラしてて。とにかく暇だったので、興味があっていちばん想像のつかない世界に行こうと思って決めたのがAVでした。

ー最も予想外の出来事といえば？

莉久 面接でメーカーさんを回ったことですね。かなりどぎつい質問をされてビックリ（笑）。どこに行っても、変わったエッチの経験を聞いてくるんですよ。「何もないです」って答えると、「じゃあAVで経験してみようね」って。

ー他にはどんなエロい質問を？

莉久 強烈なのは、「何発飲んだことある？」って聞かれたこと。「覚えてないです」って答えたら「覚えてないくらい飲んだんだ。じゃあゴックンも大丈夫だね」と。エッチな方向に持っていくのが上手なんですよ。

ーよく逃げ出さなかったね～。

莉久 だって、まさに業界の舞台裏みたいな感じでおもしろかったから。こんなこと聞くんだぁって。

ー面接モノのAVみたいにエッチな展開も？

莉久 さすがにその場でセックスはないけど、服は脱いで全裸の写真を撮られますね。そこまでしても、作品に出られる保証はないんですけどね。

ー今後は専属女優だから、事情も変わってくるね。

莉久 これまでいろんなエッチを経験したけど、メーカーさんの色に染まりたい。月1本くらいにしぼって全力投球しますよ。

◆プロフィール 湊莉久（みなと・りく）160センチ、B82・W58・H88 1993年8月1日生まれ。22歳。
13年4月デビュー。コンスタントに月10～15作品ずつリリースを続けるも14年12月に無期限休養宣言。その後「DMMアダルトアワード2015」で最優秀女優賞を獲得。専属契約を結んだメーカーは9月11日に発表予定。