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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「古馬の牡馬よりも牝、騸、3歳馬」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「古馬の牡馬よりも牝、騸、3歳馬」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「古馬の牡馬よりも牝、騸、3歳馬」

2016/12/01

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「古馬の牡馬よりも牝、騸、3歳馬」

チャンピオンズカップは、血統的にも芝のキレ味が重要なレース。

昨年のチャンピオンズカップはサンビスタが優勝。父はスズカマンボで、春の天皇賞馬。産駒にもオークス、秋華賞、エリザベス女王杯を優勝したメイショウマンボがいます。

3着のサウンドトゥルーの父フレンチデピュティは、芝のGⅠ馬も複数出した種牡馬。母父フジキセキもストレイトガール、イスラボニータなど芝のGⅠ馬を多数出した種牡馬です。

一昨年の勝ち馬ホッコータルマエも父がキングカメハメハ。自身も芝GⅠ馬で産駒にも芝GⅠ馬。2着ナムラビクターも父がゼンノロブロイで芝GⅠ馬。産駒にも芝GⅠ馬がいます。

また、昨年のチャンピオンズカップは勝ち馬が牝馬。2着馬は3歳馬。3着馬は騸馬でした。

牡馬に比べて牝馬は肉が柔らかく、去勢された騸馬は牡馬よりも肉が柔らかくなります。食肉用にするための牛や豚は、オスが去勢されるのも肉が柔らかくなるから。また、古馬よりも3歳馬のほうが肉は柔軟性があります。

つまり昨年は、牡馬の古馬よりも、相対的に「肉が柔らかい馬」が上位を独占したレースでもあったわけです。

そして、今年のチャンピオンズカップには、昨年は牡馬として出走。2着だったノンコノユメが去勢されて騸馬として挑戦。

もともとノンコノユメはダート馬の中ではキレ味が武器の馬。去勢することで柔軟性を保つ戦術は、昨年のように牝馬と騸馬、3歳馬が上位を独占したこのレースにおいては功を奏するのではないでしょうか。

血統もノンコノユメの母父はアグネスタキオン。産駒のGⅠ馬はダイワスカーレット、ロジック、ディープスカイ、キャプテントゥーレ。牝馬と3歳馬に偏っています。

牡馬の古馬の活躍馬が少ないのは、筋肉が柔らかい牝馬と3歳馬のほうが力を生かしやすい血統だからとも言えます。騸馬は牝馬や若駒のような肉質に近づける行為でもありますから、母父の血統からも去勢は有効でしょう。

ゴールドドリームの母父はフレンチデピュティ。牝馬のGⅠ馬も多い種馬ですから、肉に柔軟性のある3歳での挑戦はこのレース向き。育成するノーザンファームも肉の柔軟性が問われるレースは、より得意とする条件です。

 

◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「重賞ビーム2015」(KADOKAWA/エンターブレイン)が好評発売中。