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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「京都金杯の穴馬は外枠に潜んでいる」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「京都金杯の穴馬は外枠に潜んでいる」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「京都金杯の穴馬は外枠に潜んでいる」

2016/12/29

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「京都金杯の穴馬は外枠に潜んでいる」

16年の11月末に発売した単行本「競馬研究所1」でダート1200メートルの馬券術を書きましたが、本を出したあとのほうが馬券術の成績が上がるという、珍しい現象が発生しました(笑)。

その単行本では「ダート1200メートルではサウスヴィグラスを買え」という、まぁ、馬券ファンなら誰でも知っているようなことを書いたのですが、これが破壊力抜群!

12月の3週間だけで、サウスヴィグラス産駒は3頭も2桁人気で激走。サウスヴィグラス産駒の複勝的中率は41%、回収率は255%。これで16年のサウスヴィグラス産駒は、ダート1200メートルの複勝回収率が116%と年間プラス収支を達成しました。

なお、ネット「ブラッドバイアス血統馬券プロジェクト」で公開している「人気ランクD」のサウスヴィグラス産駒は、13年から4年連続で単勝回収率がプラス収支。複勝回収率も15年こそ最低の95%に終わりましたが、他の年は全てプラスで、16年も140%以上の回収率で終えそうです。

サウスヴィグラス産駒がこのように毎年儲かってしまうのは、現在の「血統勢力図」も含めた「競馬の仕組み」が、サウスヴィグラス産駒で儲かるようになっているから。

つまり「競馬の仕組み」を捉えた馬券術を実行することが、馬券では重要なのです。新春号ということで、あらためて基本を書いてみました。

さて、京都金杯も、この時期の「馬場の仕組み」を利用することで、毎年のように馬券が当たるレース。たぶん、何年も続けさせてもらっているこのコラムでも何度か書いたと思いますが、京都金杯は圧倒的に「内枠」が有利。

ただし、この仕組みは、もはや誰でも知っているので、内枠の馬は馬券が売れます。「外枠」でも走る馬を当てることで、思わぬ好配当を狙うのも京都金杯では重要なのです。

16年も14番ゲートのテイエムタイホーが枠で人気を落としていることもあり、13人気で2着しました。

同馬は「芝1400メートルのOPクラスでの勝利実績」「前走1桁位置取り」の馬。14年に2桁馬番で3着したガルボも先に上げた2つの条件を満たす馬でした。このような外枠の馬を押さえれば、万全。

現時点では出走メンバーも枠順もよくわかりませんが(笑)、馬券になる馬の「構造」は明確なレースです。

 

◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「重賞ビーム2017」(KADOKAWA)が好評発売中。