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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「展開不問サトノアーサー◎」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「展開不問サトノアーサー◎」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「展開不問サトノアーサー◎」

2017/02/02

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「展開不問サトノアーサー◎」

今年は牝馬が強い! と評判だった今季の3歳世代。暮れの朝日杯FSに牝馬が出走し、実際に人気を集めた(ミスエルテ=1番人気4着)ことから振り返っても、2歳の時点では牡馬がやや出遅れていたのは事実だったはずだ。

しかし最近は、そんな評判も聞こえなくなっている。先日のシンザン記念までは牝馬の挑戦があったが、このきさらぎ賞は、ついに牡馬だけの戦いになった。牡馬がどんどん力をつけてくる時期ということなのだろう。

斤量設定も、2歳の9月までは牡も牝も同量。2歳の10月から12月までが牡1キロ増量で、3歳からは牡が2キロ増量となっているわけで、動物学的にも早く大人になる牝を、この時期から牡が抜き去っていくことになっているようだ。人間も同じで、幼稚園や小学校の低学年の頃は、女の子のほうが足が速かった記憶があるはずだ。

たくましさを増す牡馬の中でも、サトノアーサーの才能はぬきんでているように見える。父ディープインパクトの記憶がよみがえってきそうな直線での豪快なハジケっぷり。あれだけの長い射程距離があれば、道中も慌てる必要がない。強肩の内野手が余裕でゴロをさばけるのと同じことで、強い末脚を持っている馬はどんな展開になっても強い。ここも負けないはずだ。

鞍上は、今週から復帰予定の川田騎手だが、間に合わなければ浜中騎手にスイッチ。武豊騎手にもオファーがあったそうだが、東京新聞杯のエアスピネルに先約があり、残念ながら実現しなかった。もし浜中となれば、その舞い降りた幸運を、クラシックまで生かし切れるかがもう一つの見どころかもしれない。

2着争いは横一線。その中から、新馬戦の勝ち方が大人っぽかったスズカメジャーに注目したい。キャリア1戦だが、あの走りなら自在味は十分。サトノアーサーのキレる末脚を先に抜け出して受け止める形を想像して対抗に抜擢。

2勝馬、アメリカズカップ、タガノアシュラ、プラチナヴォイスは、そのあとの戦いで弱みを見せており、重賞2着馬ダンビュライトも同様。ここでどの馬が巻き返すかで評価が変わる、そんなレースだ。