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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「前走で函館を走った人気馬が次々消える」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「前走で函館を走った人気馬が次々消える」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「前走で函館を走った人気馬が次々消える」

2017/07/13

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「前走で函館を走った人気馬が次々消える」

僕のホームページで公開している推奨レースは、推奨馬を軸に3連複で総流しをかけるだけでもプラス収支になります。「総流し」は本来、期待値の低い買い方です。なぜなら、走る根拠が低い馬を多く買うことになるから。

ただし、総流しも「荒れる場」だけを選んで買えば、プラス収支になります。荒れるレースは「一般的には走る根拠が薄い」馬が走りやすい構造をしているためです。

つまり「穴馬」を買うのではなく、荒れる場所「穴場」だけを選ぶ場合に限り、人気薄を全部買う手法でも馬券はプラスになってしまうのです。

函館記念は古くから伝統の「大荒れレース」。まさに「人気薄だから」という理由だけで馬券を買っても儲かってしまう「穴場」の条件。12年以降の過去5年も「7人気以下の人気薄」の複勝を「全て買う」だけでもプラス収支になります。

なぜ、函館記念は、こんなに荒れる構造をしているのでしょうか?

まずはフルゲートのハンデ戦であることが大きな理由です。基本的にフルゲートのハンデ戦は、函館記念に限らず人気薄が走りやすくなります。人気馬に不利な要素が増えるから当然ですね。

次に、函館記念が行われる函館芝2000メートルは、多頭数になると「枠順のハンデ」も大きくなります。函館記念が行われる時期の函館芝2000メートルは「内枠」が有利に。2桁馬番で連対した馬は1頭もいません。特に4番より内は有利。

斤量のハンデに加えて枠のハンデでも存在します。1人気になるような実力上位馬でも、ハンデが重く、なおかつ外枠になれば、馬券圏外に消える可能性はきわめて高いわけです。

また、出走馬の40%近くを占める「前走・函館出走馬」が人気で次々に消えることも荒れる原因です。前走「函館」に出走し、なおかつ「前走で連対」した馬は全て馬券圏外に消えているのです。

同じ競馬場で好走した馬が、ことごとく馬券圏外に消えるのは、同じ競馬場でも要求される能力の方向性が変わるから。馬場が変わることもありますが、フルゲートのハンデ戦は要求される能力も変わるのです。

以上のような理由で、このレースは穴が出ます。「馬券」というより「内枠の人気薄」という「場」に恵まれた「場券」を買うレースでしょう。


◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。コンビニのコピー機でも予想を配信(Eプリント 亀谷で検索)。