[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「新潟2歳Sはスプリント能力が重要」

ギャンブル

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「新潟2歳Sはスプリント能力が重要」

2017/08/24

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「新潟2歳Sはスプリント能力が重要」

血統は将来の能力の方向性を示す最強ツールです。

例えば新潟2歳Sは「将来的には1400メートル以下で活躍する傾向」の「血統」で、「前走は末脚を引き出す競馬を経験していた馬」が走りやすいレース。スプリンターやダート血統で、前走でしっかりした末脚を使った馬が走るレースです。

昨年、勝ち馬のヴゼットジョリーを本命にしたのも将来は1400メートル以下で活躍する血統だから。同馬の父はローエングリン。母のフレンチビキニは、ダートで活躍。自身の芝勝利は1400メートルと短距離、パワー指向の馬です。

過去の新潟2歳Sで穴を出した馬もダート血統やスプリント血統が並びます。15年に8番人気で3着したマコトルーメン。14年6番人気3着ニシノラッシュ。12年10番人気2着ノウレッジ、9番人気3着サウンドリアーナは、いずれもダート血統で短距離血統。実際、当レースで馬券になったあとは、芝のマイル戦でまったく走っていません。

対照的に中距離血統や、中距離指向の緩い流れしか経験していない馬は不利です。1800メートルや1600メートル以上の直線が長いコースで新馬戦を使っていて連対した馬は、過去5年ではイスラボニータ、ミュゼスルタン、アヴニールマルシェ、ロードクエストの4頭のみ。その他の馬は全て馬券圏外に敗れています。

先の4頭はのちにGⅠでも好走した馬。実力が抜けていたから馬券になれましたが、明らかに不利なローテーションです。

恐らく競走馬は、自分が走る距離を自覚していません。前走の記憶を頼りにゲートを飛び出します。だから、新馬戦はテンの3ハロンが未勝利戦よりも遅いレースがほとんど。新馬戦に出る馬はレースでゲートから飛び出す経験をしていないためです。

大事なことなので繰り返しますが、新潟2歳Sはスプリンターのスピードが生きるレースです。中距離的な競馬しか経験していない馬は、スピード競馬の経験をしていないので不利なのです。

ただし、長い直線でスピードを発揮するために、末脚を引き出す競馬を経験していることは重要。過去5年で馬券になった馬は、全て前走での上がり順位がメンバー中2位以内の上位の末脚を出していた馬です。

なお、前走の上がり順位は、亀谷ホームページで無料公開している出馬表を参照してください。


◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。コンビニのコピー機でも予想を配信(Eプリント 亀谷で検索)。