[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「サトノアーサーが本領発揮」

ギャンブル

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「サトノアーサーが本領発揮」

2017/09/21

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「サトノアーサーが本領発揮」

神戸新聞杯といえば、菊花賞の最重要トライアルという位置づけ。ここを勝つことで勢いづいて菊の大輪を咲かせた馬は多いし、負けたあとの変わり身で最後のクラシックに届いた馬もいる。本番とはコースも距離も違うレースだが、関連性は非常に強いと歴史が証明している。中3週のローテーションがちょうどいいのかもしれない。

ダービー馬レイデオロが登場。当然、菊花賞へ向かうと思いきや、このあとはジャパンCに矛先を向け、古馬との戦いに挑むのだという。距離適性と将来の種牡馬価値向上を考えた藤沢和調教師の采配。この神戸新聞杯で完勝しておけば、3歳馬最強のイメージも守ることができるという計算もかいま見える。

今年は1週前の中山で行われたセントライト記念がにぎわい、神戸新聞杯が少頭数戦。これも、レイデオロの動向が少なからず作用しているに違いない。

ダービー馬を負かす意欲満々なのが、サトノアーサー。早くから大物感を醸し出しながら、きさらぎ賞、毎日杯と勝ち損ねてしまい、皐月賞は回避。満を持して臨んだダービーも10着と、春シーズンは結果を残せなかった。

すごい決め手を持っていそうに見せて、実はゴール寸前の、野球で言えば「球際の弱さ」がこの馬のウイークポイント。そうしたイメージを、レイデオロ相手に払拭できれば、一気に菊の主役に躍り出ることも可能なのだ。池江─サトノといえば、近年の最もメジャーなライン。ダービー馬の首を取りたいと燃える意欲は、トライアルのそれではない。

キセキは夏の上がり馬。春もすみれS3着、毎日杯3着と素質の一端を示してはいたが、夏競馬で地道に自己条件を連勝して挑戦権を獲得した。時計面の裏付けもあり、上がりの速い競馬も歓迎。他馬が休み明けだけに、順調の強みで食い込みの余地がある。

マイスタイルは、何だかんだダービー4着馬。マグレで取れる着順ではなく、マイペースの逃げを許すとうるさい。

決め手を秘めるカデナは叩き台の意味合いが濃い。ダンビュライトも叩いてよくなるクチだろう。