[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「レッツゴーDは内枠で能力発揮」 ツイート 2017/09/28 2015年からのスプリンターズSは、馬場が改修されて新路盤で行われるようになりました。馬場が変われば、要求される能力の方向性が変わります。結果、従来のスプリンターズSとは走る馬の血統傾向も変化。スタミナ指向の馬、血統が走るようになりました。 一昨年の1〜3着馬は芝1400メートル以上で重賞勝利実績があった馬。昨年2着のミッキーアイル、3着ソルヴェイグも芝1400メートル以上での勝利実績馬。勝ち馬のレッドファルクスもダート1400メートルのOP特別勝利実績はありましたし、その後、芝1400メートル重賞を勝利。芝1600メートルGⅠでも3着しています。 血統もスタミナ指向に。特にニジンスキーの血を持つ馬が走るようになりました。そして、路盤改修前の従来のスプリンターズSは、父サンデーサイレンス系が走らない年も多かったのですが、サンデー系の末脚も決まる馬場に。 一昨年の1着ストレイトガール、2着サクラゴスペル、3着ウキヨノカゼは、いずれも父大系統サンデー系。そして3頭ともニジンスキー系の血も持つ馬。 昨年も9人気で3着したソルヴェイグは、父がサンデー系。母にニジンスキーの血を持つ馬です。 また、スタミナ指向になって欧州血統も走るようになりました。昨年3着のソルヴェイグは母父がジャングルポケット。一昨年9人気3着のウキヨノカゼは母父がフサイチコンコルド。どちらも、母父は欧州血統のダービー馬です。 逆にスピード寄りの馬は、信頼度が低下します。一昨年2番人気13着ベルカントと去年1番人気12着のビッグアーサーは、どちらも父がサクラバクシンオーで、軽快なスピード血統。 その他では枠順にも注目。内枠の人気薄が2年連続で馬券に。昨年3着のソルヴェイグは4番ゲート。一昨年は1〜6番ゲートの馬が1〜3着を独占。今年も1〜6番ゲートの人気薄、特に1400メートル以上で実績のある馬は押さえるべきでしょう。 レッツゴードンキは、昨年のスプリンターズSで9着でしたが、12番ゲートも不利でした。この馬自身、内枠のほうが能力を発揮しやすいタイプなので、今年内枠を引けばチャンス。血統的にも母にニジンスキーを持つ馬で父はダービー馬。当レースに合います。 最終予想は亀谷ホームページをご参照ください。 ◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。コンビニのコピー機でも予想を配信(Eプリント 亀谷で検索)。 タグ: 亀谷敬正,一攫千金穴馬ドリル,競馬,予想,ブログ,コラム,2017 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [愛媛県] [茨城県] [宮城県] [高知県] [茨城県] [福島県] [高知県] [北海道] [千葉県] [三重県]
2015年からのスプリンターズSは、馬場が改修されて新路盤で行われるようになりました。馬場が変われば、要求される能力の方向性が変わります。結果、従来のスプリンターズSとは走る馬の血統傾向も変化。スタミナ指向の馬、血統が走るようになりました。
一昨年の1〜3着馬は芝1400メートル以上で重賞勝利実績があった馬。昨年2着のミッキーアイル、3着ソルヴェイグも芝1400メートル以上での勝利実績馬。勝ち馬のレッドファルクスもダート1400メートルのOP特別勝利実績はありましたし、その後、芝1400メートル重賞を勝利。芝1600メートルGⅠでも3着しています。
血統もスタミナ指向に。特にニジンスキーの血を持つ馬が走るようになりました。そして、路盤改修前の従来のスプリンターズSは、父サンデーサイレンス系が走らない年も多かったのですが、サンデー系の末脚も決まる馬場に。
一昨年の1着ストレイトガール、2着サクラゴスペル、3着ウキヨノカゼは、いずれも父大系統サンデー系。そして3頭ともニジンスキー系の血も持つ馬。
昨年も9人気で3着したソルヴェイグは、父がサンデー系。母にニジンスキーの血を持つ馬です。
また、スタミナ指向になって欧州血統も走るようになりました。昨年3着のソルヴェイグは母父がジャングルポケット。一昨年9人気3着のウキヨノカゼは母父がフサイチコンコルド。どちらも、母父は欧州血統のダービー馬です。
逆にスピード寄りの馬は、信頼度が低下します。一昨年2番人気13着ベルカントと去年1番人気12着のビッグアーサーは、どちらも父がサクラバクシンオーで、軽快なスピード血統。
その他では枠順にも注目。内枠の人気薄が2年連続で馬券に。昨年3着のソルヴェイグは4番ゲート。一昨年は1〜6番ゲートの馬が1〜3着を独占。今年も1〜6番ゲートの人気薄、特に1400メートル以上で実績のある馬は押さえるべきでしょう。
レッツゴードンキは、昨年のスプリンターズSで9着でしたが、12番ゲートも不利でした。この馬自身、内枠のほうが能力を発揮しやすいタイプなので、今年内枠を引けばチャンス。血統的にも母にニジンスキーを持つ馬で父はダービー馬。当レースに合います。
最終予想は亀谷ホームページをご参照ください。
◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。コンビニのコピー機でも予想を配信(Eプリント 亀谷で検索)。