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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「エピカリスが古馬勢を一蹴」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「エピカリスが古馬勢を一蹴」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「エピカリスが古馬勢を一蹴」

2017/11/02

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「エピカリスが古馬勢を一蹴」

みやこSの2日前、11月3日の大井ではJBCクラシック、同スプリント、同レディスクラシックの3重賞が開催される。中央の出走枠はそれぞれ7頭あり、賞金をたっぷり持っている馬はこぞってそちらへ向くという構図だ。

いわばこのみやこSは、JBCから漏れた馬が次のステージアップを狙って戦う舞台と考えていい。1着馬に、チャンピオンズカップ(GⅠ)の優先出走権が与えられるというのも、賞金不足の馬たちには大きな魅力だ。ちなみに、来年のJBCは同時期に京都で開催されることが決まっており、みやこSは「休止措置」となることも同時に発表されている。

古馬の一線級にもう一歩というメンバーにあっては、テイエムジンソクの充実ぶりが目立つ。夏の北海道3戦の内容はみごとで、重賞初勝利は目前。3カ月ぶりでも態勢は整っている。みごとな復活を遂げたインカンテーションとともに、古馬勢ならこの2頭が双璧。

問題は、2キロの斤量差がある3歳馬との力関係だろう。エピカリスは、UAEダービーにまで駒を進めた傑出馬。レパードSの3着は海外遠征の疲れが抜けなかったものと考えれば、大きな割引材料ではない。

ローズプリンスダムは成績の波が大きいタイプだが、レパードSの勝ち馬だし、鳳雛Sでも強い勝ち方だった。最大値が出せれば、古馬も安閑としてはいられない。

伏兵も多い。マスクゾロは、昨秋のシリウスSを勝ったあと、左前脚に不安が出て長期休養。まだ立て直しきれていない印象はあるものの、突進力は侮れない。

格下感があるタガノヴェリテだが、前走は不良馬場とはいえ、今回と同じ設定で1分48秒9という速い勝ち時計。人気になる馬たちがそろって先行馬なので、追い込み一手のこの馬が有利になるシーンは十分にありうるだろう。大穴はここからの流し。

モルトベーネも狙い方が難しい馬だが、最も得意なのは京都のこの距離。負ける時はヘナヘナになるほどもろいが、勝ち切る時は強く、仕上がりはいい。

迷ったが、◎はエピカリス。2月のヒヤシンスSの勝ち方を思い出せば、来年はJBCで本命になっている馬という気がしてくる。