【一杯酒場】 神奈川・国道「立ち飲みコーナー としまや(豊嶋屋酒店)」 ツイート 2017/11/23 古き良き昭和を引継ぐ正統派角打ちで”500べろ”も夢ではない昼下がりを 京浜工業地帯として発展を遂げた鶴見を支える本町通り商店街に、地元民から愛され続ける角打ちがある。昭和8年に現在の店主の父親が創業し、商法の改正や戦争による変転を経て、「豊島屋酒店」脇で飲める角打ちスタイルになったのは昭和29年のこと。その後、改築で酒屋に隣接する“立ち飲みコーナーとしまや”が確立されて30年近く経つ。 つまみは200円からの「缶詰」や、30円から120円の「せんべえ」「かにかま」などの乾き物のみ。酒は酒屋で扱うすべてを、販売価格にわずか10円足した程度で味わうことができる。日本酒「斗」は角打ちらしいガラスコップに注がれて、一合で250円。芋焼酎「霧島」も90mlで160円という低価格で、”せんべろ”ならぬ”500べろ”が実現できそうだから驚く。 駅から距離はあるものの、昭和の雰囲気そのままに、角打ち本来のスタンスを貫くムードを目当てに訪れる一見の客も少なくない。店主夫婦の和やかな笑顔と、野球や相撲などの時事ネタで盛り上がる常連客が迎えてくれ、初参でもひとりでも、いつの間にか場に馴染めるのも味わいのひとつだろう。 オープンは朝8時。明るい日差しの中で嗜めば、飲み慣れた酒の新たな味わいを感じられるかもしれない。 立ち飲みコーナー としまや(豊嶋屋酒店) 住所:神奈川県横浜市鶴見区本町通2-48 電話:045-502-0289 営業時間:8:00〜20:30 定休日:第2・4日曜 タグ: 一杯酒場,神奈川,国道,立ち飲みコーナー としまや(豊嶋屋酒店) エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [山梨県] [愛媛県] [滋賀県] [高知県] [山形県] [徳島県] [熊本県] [長野県] [青森県] [山形県]
古き良き昭和を引継ぐ正統派角打ちで”500べろ”も夢ではない昼下がりを
京浜工業地帯として発展を遂げた鶴見を支える本町通り商店街に、地元民から愛され続ける角打ちがある。昭和8年に現在の店主の父親が創業し、商法の改正や戦争による変転を経て、「豊島屋酒店」脇で飲める角打ちスタイルになったのは昭和29年のこと。その後、改築で酒屋に隣接する“立ち飲みコーナーとしまや”が確立されて30年近く経つ。
つまみは200円からの「缶詰」や、30円から120円の「せんべえ」「かにかま」などの乾き物のみ。酒は酒屋で扱うすべてを、販売価格にわずか10円足した程度で味わうことができる。日本酒「斗」は角打ちらしいガラスコップに注がれて、一合で250円。芋焼酎「霧島」も90mlで160円という低価格で、”せんべろ”ならぬ”500べろ”が実現できそうだから驚く。
駅から距離はあるものの、昭和の雰囲気そのままに、角打ち本来のスタンスを貫くムードを目当てに訪れる一見の客も少なくない。店主夫婦の和やかな笑顔と、野球や相撲などの時事ネタで盛り上がる常連客が迎えてくれ、初参でもひとりでも、いつの間にか場に馴染めるのも味わいのひとつだろう。
オープンは朝8時。明るい日差しの中で嗜めば、飲み慣れた酒の新たな味わいを感じられるかもしれない。
立ち飲みコーナー としまや(豊嶋屋酒店)
住所:神奈川県横浜市鶴見区本町通2-48
電話:045-502-0289
営業時間:8:00〜20:30
定休日:第2・4日曜