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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「内枠ならノンコノユメを狙う」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「内枠ならノンコノユメを狙う」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「内枠ならノンコノユメを狙う」

2017/11/30

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」「内枠ならノンコノユメを狙う」

地方交流ダート重賞は、高齢の牡馬が走りやすいレース。優先出走権が老馬に優遇されやすいルールだけではありません。交流ダート重賞で必要な経験や、パワー系筋肉の蓄積も高齢馬のほうが優位に立ちやすいのです。

ただし、中央コースで行われるチャンピオンズCは交流重賞で強い馬が次々と凡走するレース。なぜなら、競馬で要求される能力の方向性は一定ではないからです。交流重賞がボディビルダーのような「硬質な筋力」が重視されるのとは反対で、チャンピオンズCは「柔らかい筋力」が重要なレース。

その証拠に、当レースは地方交流GⅠの帝王コパノリッキーが3年連続して人気で凡走。一昨年も元地方交流GⅠの帝王ホッコータルマエが2番人気で5着。

そして、当レースで強いのは、牝馬、騸馬、若駒。牝馬が牡馬よりも優位性を保てるのは「柔らかい筋肉」同様に、若い馬も高齢牡馬よりも筋肉は柔らかい傾向にあります。若い時期に去勢された騸馬は牝馬に近い肉の方向性を示します。

肉の柔らかさが勝負の「食肉の世界」では、若いメスの次に価値があるのは去勢されたオス(騸)ですからね。

昨年の当レースを勝ったサウンドトゥルーも騸馬。一昨年のサンビスタは牝馬。どちらも地方交流重賞では差し届かず敗退しているレースが多い馬でした。

性別の他に当レースで注目したい傾向は、枠順。当コラムでも毎年指摘していますが、内枠が穴を出します。

人気薄で馬券になった14年8番人気2着ナムラビクター、15年12番人気1着サンビスタ、16年10番人気3着アスカノロマンは、1〜3枠でした。枠順しだいでも本命馬は変わるレースですが、内寄りの枠に入ったら買ってみたいのはノンコノユメです。

同馬は昨年の夏に去勢手術を施した馬。去勢した馬は、手術後半年ほどは、ホルモンバランスの変化によって本来の能力を発揮できないケースが多いです。実際、ボクも去勢明け半年以内の人気馬を消すことや、手術後半年ぐらいが経過した馬の激走を狙って何度も好配当を獲得しています。

去年、今年の前半のノンコノユメも手術の後遺症が残っていました。フォーティナイナー系×サンデー系の配合は直線スピードに優れた配合。中央重賞向きの血統です。


◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。コンビニのコピー機でも予想を配信(Eプリント 亀谷で検索)。