[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「馬券的にも妙味ベルーガ中心」

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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「馬券的にも妙味ベルーガ中心」

2017/12/07

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「馬券的にも妙味ベルーガ中心」

ここ3年ほど、サラブレッドのセリがかつてないほどの好景気に沸いている。

ブランド品が集結したセレクトセールが高値で推移するのはわかるところだが、ランクが下がる市場でもその流れは変わらない。開催するたびに売り上げ新記録がマークされるのだから、馬産地はバブル景気に浮き足立っているようにも見える。庭先での売買話を見送って、「セリでなければ売らない」と突っ張る生産者が多くなったと、バイヤー側が嘆くほどだ。

今の株価の高騰が現実社会にはつながっていないと言われているが、景気がいい人は確かに存在しているという構造が、サラブレッドの相場に端的に表れているのかもしれない。

馬が売れる時代は、当然のこととして良馬の層が厚くなる。世代レベルをうんぬんするにはまだ早すぎるのはわかっているが、今年の2歳馬は素質を感じさせる馬が例年より明らかに多く見られる。

阪神ジュベナイルFは、その牝馬の頂点を決めるレースで、どの馬も一度はすばらしいパフォーマンスを発揮している素質馬ぞろい。勝ち馬が2歳牝馬の年度代表馬に選出されることに異論は出ないはずだ。

1番人気には札幌2歳Sで牡馬を破ってチャンピオンになったロックディスタウンが支持されるのだろう。ルメール騎乗で新馬、重賞を連勝し、ここもルメールが継続騎乗。勝ち上がり率がよくないオルフェーヴルの初年度産駒だが、ドカンと大物を出すあたりが〝らしい〟ところとも言える。

ただ、牡馬を破ったというセールスポイントは軽視したほうがいい。この時期になって牡と牝は1キロ差がついたが、札幌当時は斤量も同じ。牡馬がどうのこうのは、手柄とは言えない。むしろ、あれ以来の実戦になることのデメリットが気になる。

最もインパクトにあふれた競馬をしたのはベルーガではないか。ファンタジーSの切れ味は、クリスチャン・デムーロを驚かせたほどで、まさにワールドクラス。馬券的にも妙味たっぷりの中心馬だ。

新馬、重賞を連勝したラッキーライラックは、3戦連続のマイルというのが小さくないアドバンテージ。好位から手堅くまとめるセンスのよさもあり、この3頭のボックスは真っ先に買うべき馬券だろう。