[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の6億円馬券研究所「キタサンブラックに不安なデータ」

[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の6億円馬券研究所「キタサンブラックに不安なデータ」

2017/12/21

[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の6億円馬券研究所「キタサンブラックに不安なデータ」

今週末12月24日は変則的な発走スケジュール。WIN5は14時ちょうどに発走予定のグッドラックHからスタートします。

WIN5の有馬記念は好走馬の傾向が比較的はっきりしているレース。注目すべきポイントはビッグレースでの実績、出走数(キャリア)、前走の末脚です。

10年以降を振り返ると、前年か同年にJRA、かつ牝馬限定を除くGⅠで3着以内となった経験がない馬は〈0 1 1 47〉。ちなみに、このうち同年12月、かつJRA、かつ2000メートルの重賞において、優勝経験がなかった馬は〈0 0 0 45〉と全て4着以下に敗れていました。

また、同じく10年以降に限ると、キャリア22戦以上の馬は3着以内なし。なお、キャリア17〜21戦の馬は〈2 0 3 23〉(複勝率17.9%)、16戦以下の馬は〈5 7 4 30〉(同34.8%)でしたから、出走数が少ない馬ほど信頼できるレースと言えます。キャリア22戦のシュヴァルグランらは過信禁物です。

さらに、前走がJRAのレースだった馬のうち、前走の上がり3ハロンタイム順位が3位以下だった馬は〈2 4 3 62〉(複勝率12.7%)といまひとつ。このうちキャリア19戦以上の馬は〈0 0 0 35〉と好走例がありません。実績上位のキタサンブラックは前走の上がり3ハロンタイム順位が6位止まり、かつキャリアが19戦。ギリギリではあるものの、今年はこの条件に引っ掛かってしまいました。

他の出走予定馬にもこれらの傾向を当てはめてみると、強調材料が多いのはスワーヴリチャードとミッキークイーンで、他に不安要素が少ないのはサトノクラウン、サトノクロニクル、レインボーラインといったところ。中山芝2500メートルが合いそうなスワーヴリチャードとサトノクラウンは特に有力だと思います。


◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「コース別本当に儲かる血統大全2017-2018」(ガイドワークス)が好評発売中。