[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「武豊騎乗ジャンダルムが主役」 ツイート 2017/12/26 年末12月28日の開催は、JRAの新機軸。29日の東京大賞典(大井競馬)や、30日の競輪グランプリが大きな売り上げを伴ってにぎわっていることを、指をくわえて見ているだけではもったいないと乗り出してきたわけだ。 有馬記念のあとにもう1日というのは、厩舎関係者にはとにかく評判がよろしくない。24日で終わっていれば、ほぼ2週間、年末年始の休みでゆっくりできていたところだからだ。 ファンにとってはどうだろうか。有馬記念でピークを迎えた気持ちを、新設の2歳GⅠホープフルSで、もう一度盛り上がれるのかどうか。前後を固める、ヤングジョッキーズシリーズに藤田菜七子が参戦できたのが救いで、そうでなければ企画倒れに終わっていた可能性もあった。 さまざまな不安材料がある中、JRAはこの日の払い戻し率を全賭式で80%に上げる手も打ってきた。題して「スーパープレミアム」。何としても、この年末開催を成功させたいようだ。 ホープフルSの昇格は、その勝ち馬から、アドマイヤベガ、アグネスタキオン、ロジユニヴァース、ヴィクトワールピサ、エピファネイア、ワンアンドオンリー、レイデオロなど、数々の名馬を出してきたことによるもので、当然の措置。17年もここから来春のクラシックにつながる結果が出てくるのだろう。 主役は武豊のジャンダルム。デイリー杯2歳Sの大人っぽい勝ち方はみごとで、母ビリーヴの名に恥じない素質の高さを感じた。中山のゴール前の急坂も、プラスに取り込んでくれそうだ。 ルーカスは、前走・東スポ杯2歳Sで完敗の2着だったが、相手は世代最強のワグネリアン。この馬にもまだまだ上がり目があるし、逆転の目も十分ある。 タイムフライヤーも崩れない。前走の負けは意外だったが、それでもアタマ差の2着。キャリア4戦は2歳戦なら強みだし、掲示板は外さない。 サンリヴァルは、ルーラーシップ産駒らしく、時計がかかった時は強い。当日道悪なら評価をさらに上げる。他ではシャルルマーニュの手堅さと、フラットレーの見直し。 年明けの京都金杯はクルーガーがマイル戦線の主役に名乗り。中山金杯は、やっと復活のキッカケをつかんだデニムアンドルビー。 タグ: 片山良三,栗東ナマ情報,競馬,予想,ブログ,コラム,2017 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [岐阜県] [東京都] [香川県] [栃木県] [東京都] [宮城県] [宮城県] [長野県] [岐阜県] [石川県]
年末12月28日の開催は、JRAの新機軸。29日の東京大賞典(大井競馬)や、30日の競輪グランプリが大きな売り上げを伴ってにぎわっていることを、指をくわえて見ているだけではもったいないと乗り出してきたわけだ。
有馬記念のあとにもう1日というのは、厩舎関係者にはとにかく評判がよろしくない。24日で終わっていれば、ほぼ2週間、年末年始の休みでゆっくりできていたところだからだ。
ファンにとってはどうだろうか。有馬記念でピークを迎えた気持ちを、新設の2歳GⅠホープフルSで、もう一度盛り上がれるのかどうか。前後を固める、ヤングジョッキーズシリーズに藤田菜七子が参戦できたのが救いで、そうでなければ企画倒れに終わっていた可能性もあった。
さまざまな不安材料がある中、JRAはこの日の払い戻し率を全賭式で80%に上げる手も打ってきた。題して「スーパープレミアム」。何としても、この年末開催を成功させたいようだ。
ホープフルSの昇格は、その勝ち馬から、アドマイヤベガ、アグネスタキオン、ロジユニヴァース、ヴィクトワールピサ、エピファネイア、ワンアンドオンリー、レイデオロなど、数々の名馬を出してきたことによるもので、当然の措置。17年もここから来春のクラシックにつながる結果が出てくるのだろう。
主役は武豊のジャンダルム。デイリー杯2歳Sの大人っぽい勝ち方はみごとで、母ビリーヴの名に恥じない素質の高さを感じた。中山のゴール前の急坂も、プラスに取り込んでくれそうだ。
ルーカスは、前走・東スポ杯2歳Sで完敗の2着だったが、相手は世代最強のワグネリアン。この馬にもまだまだ上がり目があるし、逆転の目も十分ある。
タイムフライヤーも崩れない。前走の負けは意外だったが、それでもアタマ差の2着。キャリア4戦は2歳戦なら強みだし、掲示板は外さない。
サンリヴァルは、ルーラーシップ産駒らしく、時計がかかった時は強い。当日道悪なら評価をさらに上げる。他ではシャルルマーニュの手堅さと、フラットレーの見直し。
年明けの京都金杯はクルーガーがマイル戦線の主役に名乗り。中山金杯は、やっと復活のキッカケをつかんだデニムアンドルビー。