[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の6億円馬券研究所「ミッキーロケットの連覇もある!」

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2018/01/11

[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の6億円馬券研究所「ミッキーロケットの連覇もある!」

今週末1月14日のWIN5は、対象5レースのうち4レースが重賞、ならびにオープン特別という豪華な構成。WIN1のニューイヤーSは中山や阪神のレースを得意としている前走好走馬。WIN2の紅梅Sは前走で芝1400〜1600メートルのレースを使っていた差し馬が強いレースです。

WIN4の京成杯は、基本的に実績馬が優勢。JRA、かつ1800メートル以上の重賞において、5着以内となった経験がある馬は10年以降〈4 5 2 10〉と安定しています。一方、この条件をクリアしていなかった馬のうち、前走3着以下だった馬は10年以降〈0 0 1 42〉、前走の上がり3ハロンタイム順位が3位以下だった馬は10年以降〈0 0 2 47〉と不振。

重賞で善戦したことのない馬を比較する際は、前走内容がよかった差し馬を高く評価すべきでしょう。

これらの傾向から強調できるのはイェッツト、カフジバンガード、タイキフェルヴール、デルタバローズ、ロジティナ。実績上位のカフジバンガードはもちろんですが、少しずつレースぶりがよくなってきたロジティナも侮れません。

WIN5の日経新春杯は17年以降の戦績に注目したい一戦。前年か同年に京都、かつ2000メートル以上のレースで3着以内となった経験がない馬は、11年以降〈0 2 1 47〉。同じく前年か同年にJRAのGⅠかGⅡで9着以内となった経験がない馬は、11年以降〈0 1 1 42〉と、それぞれ苦戦していました。また、前走の上がり3ハロンタイム順位が7位以下だった馬も11年以降〈0 0 2 41〉なので、評価を下げたいところです。

不安が少ないのはポポカテペトル、ミッキーロケット、モンドインテロ。このレースと相性がいい4歳馬のポポカテペトル、昨年の優勝馬ミッキーロケットは特に強調できます。


◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや) 「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率 2018-2019(競馬王馬券攻略本シリーズ)」(ガイドワークス)が好評発売中。